給与が上がらないのは「自分の責任」お金にこだわれ
★★★☆☆
お金持ちになりたければ、運が大切だ。
次にお金にこだわること、「お金がなくても幸せに暮らせる」などとは言うな。
こりゃびっくりだ。
目的にフォーカスし、相手の立場に立って行動
★★★★☆
基本的な話は、自分を必要として評価してくれる会社で働けば年収1000万は可能、そういう会社を探しましょう、という本。この話自体にはさほどの新鮮味はない。
しかしおもしろいのは、1000万という目的にフォーカスして相手の立場から自分の行動を考える点。転職の相手は採用担当者、給料を上げるのは自分を評価する上司。このような人の立場から自分自身を振り返り、目的に合った行動を選択しましょうという点がなるほどと思わせる。
さらにおもしろいのは、最後のほうのページに書かれている自分の失敗体験。誰にもあるような失敗体験とそれを乗り越えた経験を語っているため、共感を超えて感動すらでき、この本の説得力を増す。
決して楽して誰でも簡単に、というノウハウ本ではなく、サラリーマンのあるべき姿を模索した、多くのサラリーマンを元気づける内容。
イエスマンほど給料を多くもらえるようにできている
★★★☆☆
本書は安易に転職などは進めておりません。著者の経験に基づく仕事への
スタンスが具体的・実用的に書かれています。イエスマンほど給料を多くも
らえるようにできているというのも、同じ会社員としてうなずいた次第です。
サラリーマンががんばる目的というのも納得。いままでがんばらないとで
きなかったものを、次回からがんばらなくてもできるようになるためにする
という事です。
20代の会社員だけでなく、学生も読んで損はないかも知れません。
一つの考え方としては有りです。
★★★★☆
本書を要約すると
上司に媚びてまじめに残業しても
今の会社で自分を高く評価してもらえていない場合には
今の会社に居続けても給与は上がりません。
と言ったところでしょうか。
では、その場合どうするか、
それはこの本を読んでみてください。
ターゲットは自分で仕事が出来ると思っている
若いサラリーマンです。
経営者や今の会社に満足している人には全く意味がありません。
読むだけで年収が1,000万円になるわけではないが、
一つの考え方としては、面白く、間違っていないと思います。
注意して読む必要アリ
★★★★☆
要は自分を高く評価してもらえる会社に行けば、
年収や地位が上がります、
ということです。
これは、真実ではありますが、
鵜呑みにして、簡単に転職してしまうと
失敗してしまう可能性が高いです。
3年も勤め続けるなんて的な記述もありますが、
私自身数社転職した経験と
採用も担当した経験から、
3年程度は居ないと評価できないという現実もあります。
著者も簡単な転職を勧めている訳では
なさそうですので、
表面上の記述に騙されないようにした方が
良いと思います。