自分にはあわなかったのかな？
プレイ終了後に持った感想は主人公が中二病というかゲームシナリオが中二病に感じてしまい、楽しめませんでした。
妄想トリガーというシステムは非常に面白いと感じましたが、どうにも生かしきれていないと私は思いました。
希望としては主人公の能力を考慮して妄想と現実の狭間があいまいになり、最後の最後でふせん回収みたいな感じになればより面白くなったんじゃないかなと思いました。

グロに関しては中途半端なグロ主張でなぜグロをこのゲームに盛り込んだのか、よくわかりませんでした。
むしろグロを出すことによって人を選ぶゲームになってしまったのではないかとも考えられました。

自分としては久しぶりにニトロの駄作まではいかないものの凡作だったなってのが率直な感想です。

すばらしくおもしろいです。新しい妄想というジャンルを出した記念すべき作品。まだプレイしてない人にはおすすめです。しかし。グロもあり注意が必要です。ホラー系ではありません。伏線多いですが最後にはすっきりします。

良作

だがいろいろと残念だったのが本音
なんていうかもう少し生かしきれた部分もあったと思うゲーム
序盤と終盤じゃ別ゲー

ポスターみて「お、剣持ってる！fateみたいな感じかな？」
と思った人はオススメしません
あくまでミステリーが本命、バトルなんてほとんどおまけくらいですｗ(ほんっと終盤にならないと剣出して戦いません)

ミステリー好きだったらオススメですかねー

うーん
いろんな意味で残念だった作品だったかなぁ

既に多くの方があげられていますが、前半の主人公のキモさが半端ないので、それに耐えられるかどうかでもこのゲームの賛否はある程度変わります。（声優さんの演技力でカバーされていますが、ヘタレ嫌いの筆者は嫌悪感しか抱けず。）

複雑に組まれたシナリオには圧巻の一言ですが、伏線を回収しきれておらず、後味を悪くしてしまった面もありました。例えるなら風呂敷を広げ過ぎてたたみきれなかった感じ。また、後半がバトル系作品化し、次々とメガロマニアックスが露見してくるわけですが、そのメガロマニアックスの数が多過ぎて掴み切れない。コズピーと妹をメガロマニアックスとして出した意味がよくわからない。（妹はヒロインを動かすための囮にするため、メガロマニアックスにしたと思われますが。）メガロマニアックスとして出したわりに魅せ場がないキャラがあまりにも多過ぎる。

また、妄想トリガーシステムは面白かったのですが文章スキップをしていると、トリガー出現部分まですっ飛ばしてしまうので、再プレイがし辛かったという問題点がありました。（妄想トリガー出現部分でいちいちスキップを解除しないといけないので面倒臭い。）これなら、トリガー出現部分で一旦スキップを自動解除してプレイヤーの意思を問い質してくれるようにしたほうがベター。オプションでこの設定を変えられたら良かったのに。

グロ描写に関しては、一部に強烈なCGもあり、免疫がないとキツイかも。ただ、大方は文章だけで済ませています。ただ、この点は私見では評価にみなしていません。

最後に。このゲームはニトロ作品と思ってプレイすると肩透かしをくらいますので、別物と考えてやったほうがいいかも。（別にニトロ作品が際立って凄いと信者意見を出すわけではないですが、従来のニトロ名義の作品とは毛色が違いすぎるので。）製作スタッフは殆どニトロというよりはキッドの生き残り社員の方のようですし。

限定版のパッチを充てても、設定でゲーム中の何時でも[通常表示]、[パッチ表示]を切り替えられるようです。それにしても七海は可愛いな。