やればできるんだなと、実感できる、おすすめの一冊です。
関連本を読みたくなります。

たとえ、想像を絶するような大変な人生でも、そこから立ち直ることができる。
運命を変えることができる。
夢を叶えることができる。

加藤さんの壮絶な人生の体験に幼少期の頃の章は読み進めるのを何回も辞めようと思ったが、、、、
それだけに裏社会から這い上がってきた頃の４章以降は一気に読み終えてしまいました。

親子関係で悩んでいる人、、、、過去の悩みや苦しみを断ち切れない方にもぜひ一読して欲しいと思います。

これからの加藤さんの活躍が楽しみです。

不良が更生する自叙伝です。

右極から左極に振れる幅が大きいほど、人々に感動を与えます。

しかし、忘れてならないのが、グレずに真っ当な道を地道に歩いてきた人達のことです。
その人達はこの本のような物語にはなりませんが、「普通に生きている、生きていく」難しさを知っているのです。

確かに、このような自叙伝は面白く人々に感動を与えるのは事実ですが、普通の人にスポットを当てて見るバランス感覚を持つことが読者の役割のひとつだと思います。

「誰でも、人生の中で一冊は小説を書くことができる」

夢中で一気に読み終えました。今、言葉では言い表せない深い感動と感銘…。加藤さん、貴方がとても愛おしいです。
場面全てがまるで映像のように私の頭の中をフラッシュバックしていきます。
やんちゃだった、けど繊細なガラス細工のような心を持った加藤少年。タイムスリップして思いきり抱きしめたい衝動にかられました。
その後の貴方の人生…。
良きにつけ悪しきにつけ、常に自らに問いかけながら、いつも仲間を守り家族を愛し、土壇場の崖っぷちに来ても決して逃げ出さず。
壁は自らの力でしか越えていけないもの。『自分を信じること』そして『仲間を愛しぬくこと』
与えて、与えて…GIVE。
今、貴方の在り方が光り輝いています。最高の神の御加護を受け『変わりたい』と心から願う全ての人の生きる指針となります。極限を越えた貴方の人生。けれど決してヒーローではなく、いつも隣りで優しい手を差し延べて下さる貴方の愛。
今私の胸の中にじわじわと深く大きく静かな感動が沸き起こっています。後からあとから…
そして大きな希望が。
今日から先の人生、選択の岐路に立った時、私が守るべき大切な人達のため愛を土台に決して逃げずあきらめず、果敢に立ち向かっていこう!
ふつふつと湧き出るようなそんなパワーを与えていただきました。
加藤さん 生まれてきて下さり本当にありがとうございます。
貴方の人生に最高の花を飾らせていただきます。
『深謝』

よい本に出会えました。
まだ読んでいない方は是非とも読んでください。

自分はこの本を読み進めて行くにつれて、どんどん嬉しくなって行きました。
ここには、かつての日本にあった一途な思いというか、日本の心がありました。その真っすぐで無骨な心が、今も失われることなく、著者である加藤秀視さんの中に、脈々と存在し、広がりを見せて下さるのだと、この本が私に訴えてくれました。

かつての日本の戦国時代の名将たちは、自分ときちんと向き合い、人である自分の弱さを知り、自分の弱さをしるがゆえに、人を超えねばならないと自らを奮い立たせたものでした。なぜかといいますと、たとえ己の肉体が滅んだ後でも、我のその心が末永く我の国の人々を守ってゆけますようにと真っすぐに思ったものでした。

このように書くと、大げさに感じてしまうでしょうが、実際の本の内容は、日々のなにげない素朴な日常を捉えて書いており、わかり安く訴えてあります。それがまたいいんですよ。

では皆さま是非とも！