異国にとまどい、行くあてもなく、ひとりNYを彷徨っていたつくしの前に花沢類が現れ、優しくつくしの背を押す。
「牧野がどっかで泣いてる気がして心配だったから」←このシーン好きです.
偽りのない類の言葉が、優しさが、じ~~んと伝わってきます。
今まで類はよくわからないキャラだなと思っていたけど、
この巻を読んで大好きになりました。
花男は何巻から読んでも面白いけれど、私はこの30巻が一番好きです。
切なくて悲しいけれど、とても優しい気持ちになれる話でした。
そこに何か事情はあるのはわかるつくしだけど、すごいショックをうける。お金のないつくしが頑張ってNYまで行ったのに。。。
何があったか知らないけど話してやれよ~、大体つくしのお金のなさはわかってるだろうに。。。しかもNYで英語もできないのに1人できたのに。。。
つくしの気持ちがすごく辛くて泣きそうになりました。