メディエータ0シリーズの最終巻です!すごく面白かったのに最終巻でさみしいです!

事故死をしてしまった四人の人気者高校生が今回のスーズの相手ですが、一筋縄でいかないのが作者メグさんのすごいところ!この四人は人気者で、将来有望であるがゆえに死を受け入れられません。
また青白いオタクの青年も出てきて、スーズのストーカーをします!しかも名前はマイケルで筋肉が素晴らしくコンピュータが得意!作者の別作品「プリンセスダイアリー」を読んでいた私は思わずあのマイケルかと思いました(笑)。
ですがこのマイケルはプリンセスダイアリーと全然違い危ない感じです。

また今回はスーズのまわりがすごくにぎやかです。スーズ、ジェイク、ブラッド、デイヴィット、シーシー、アダムに加え、前巻まではちょっと嫌な子だったケリーとデビー、そしてニューヨークから来たスーズの友達ジーナが参加します。海に行ったりモールに行ったり授業で討論したりと彼らの学生生活も面白いです。恋愛に関しても動きがありますのでファンの方は要チェックですよv
もちろんジェシーも出てきます!

面白くて最終巻かと思うと寂しすぎます。一話完結のメディエータ0シリーズがすごく好きだったためにまだまだ続いてほしいです。今回の話は何回も読み返してしまうほど面白いだけに残念…。

やっぱり、メディエータシリーズは スムーズに読めるうえスゴく面白くっていいです。

今回の巻は、最終巻であり いままで一度も翻訳されなかったお話です。

ジーナが スザンナの家へ遊びに来ています。
そして、アッカーマン家では ジェイクとブラッドがジーナのとりあい!?っぽい展開(笑)
そして、相変わらず乙女で格好いいスザンナに、ジーナにスパイクを馬鹿にされ少し怒り気味のジェシー!
しかも、何気に 居場所を取られたことにも怒ってます!!

これで、『ゴースト、好きになっちゃった』へと 話が繋がります。
もう 終わりなんだなって思えば少し悲しくて寂しいもので…。
でも、このシリーズは 将来いつまでたっても、手元に置いておいても悪くはないですね!!