就活に必須です
★★★★★
この本のGoodなところ
・就職対策本にありがちな精神論で終わらず、内定を得るための具体的なノウハウが書かれている。
この本の内容を実行することで、自然と自分の「就活生としての」実力が上がる。
・面接実例集に登場してくる学生がハイレベルで、高倍率・難関企業から内定を得る学生がどんな人なのか
わかる。(他のレビューの方はあまり読まないでいいとおっしゃってますが、僕としては参考になりました)
この本のBadなところ
・本の内容は素晴らしいが、いざ実践するのが難しい。模擬面接や下位志望企業での面接のトレーニングは
当然必要。
・「内定を得るための」ノウハウが述べられているに過ぎない。自分の夢・生涯で達成したい目標などは
それまでの自らの人生を振り返ってじっくり考えなければならない。これにはかなりの時間を要する。
感想
ダメなところで書いた二点は、本で解決できる問題ではありません。したがってこの本は市販されている
就職対策本としては最良であると僕は考えています。
この本を読んで、皆さんが内定を勝ち取り、各々の就職先で自らの夢を実現できることを切に願っています。
(なんだか僕が筆者みたいですね。)
面接直前ではなく、もっと早い段階で読むべき本
★★★★☆
如何に相手に伝えるか、自分を売り込むかに特化した一冊。
ある程度、自分にウリがあることが前提となっている。
自分にはウリがあるのに、どうにも相手に伝わっていないなあと悩む人にぴったり。
自分の伝えたいことと、相手の知りたいことは違う。
担当者はなにを見極めようとしているのか。
相手に伝えたい自分の経験は、どのように言えば採用者の心に響くのか。
実際の面接例が多く含まれていて、参考になる点が多かった。
面接直前ではなく、もっと早い段階で読むべき本だと思う。
これを読んで、しっかりと日々の経験をどう生かすかを考えながら一年くらい過ごせば、面接には楽に受かりそうな気がする。
完璧すぎる
★★★☆☆
まず、あらかじめ伝えたいのはこの本は「大学受験を終えた受験生」が読む本だと思う。
昨今の大学生にこんなすばらしすぎる内容を書けるのは本の一握りしか居ないだろう。
ご自身の身の回りにどのくらいいるか考えてもらいたい。
つまり、極端に申し上げると、「非現実的」な内容である。
なので、使い方に注意が必要。
「内定者の面接」の部分は参考にしない方がよい。ただ現実的なこともあるので「げっ、面接ってこんなのか?!」と思うことを知っておく程度でよい。
ここの部分を読んで、残念な気持ちになってしまう人が大勢いると思う。しかしあくまで「参考」のとどめて、面接を「イメージ」しておくこと。これが重要。
この本の良いところはその部分以外のところが良いと思う。
今からでも直せる部分があるからである。
付け加えになるが、もともと、アナウンサー業界など、競争率が以上に高すぎる業界を目指している、本気の学生には、当たり前の内容になっていると思う。
もう一度申し上げるがその点で「非現実的」に感じる人も多いと思う。
最後にこの本は良本であるが、「レベルが高い学生の実例集を集めた本」と考えてよいと思う。
一般人には、もう廃盤になってしまったが、アマゾンのマーケットプレイスでもまだ買えるので「オヤジを超えろ!就活は自分を売り込む商談だ 」がよい。
こちらは、実例集ではないが、現実的な内容なので、使いやすいと思う。
もちろん、こちらの本と併用することを強くお勧めする。
すぐに上達を実感できるので嬉しい。
★★★★★
この本で面接に対する考え方が一変しました。
今までは、面接で何を聞かれるのか不安で、とにかくアピールするネタを整理することばかり考えてましたが、この本で、そんな心配は無駄だとわかりました。
面接で聞かれる質問は、結局、6パターンしかないことがわかって気が楽になりました。
それに、アピールするネタを考えるよりも、アピールする
骨組みを作ることがまず大事だと気付きました。
骨組みを作れば、誰でも、自己アピールを論理的に伝えられるようになります。
あと、この本は、合格者たちの面接トークの実例が豊富なので、それもすごく参考になります。
さすがに合格者は伝え方が上手です。
私は、この本を読んでまた2週間しかたたないけど、この本のセオリーを実践したら、
もう早速、模擬面接ですごく褒められるようになりました。
手っ取り早く面接を上達させたい人におススメです。
就活に開眼した
★★★★★
正直、感動したかも。
以前、英語が苦手な自分が、ある一冊の本に出合って、急激に英語学習のポイントがわかって、というか、開眼して、劇的に英語力が向上した経験があるけど、
この本も、そんな、一瞬にして「開眼」レベルの、本。
エントリーシート編と面接編の2冊は、一緒に読んだ方が、絶対、開眼度が高まる。
就活は、いろいろ面倒くさいことが多いけど、間違いなく、「内定とるには、結局、ここだけ抑えとけば大丈夫」みたいな、ツボが、理解できるようになる、そんな本です。