小豆島出身なので、実話のように引き込まれました。
★★★★★
私は小豆島の出身なので、この本の中に出てくる地名や風景の描写がとてもリアルで、まるで実話のように思えました。
物語は、小学3年生の少年がパパに内緒でママのいる小豆島へ、子犬と一緒に自転車で会いに行くという大冒険です。そしてついに小豆島に辿り着いたとき、ゴールはハッピーエンドと信じていた私にとっては、衝撃的なものでした。
でも、諦めて開いた最後のページで信じられないことが・・・。
最後の方は涙で何度も読めなくなりましたが、物語は今も私の頭の中で余韻として続いています。