可愛さあまって憎さ百倍。
★★★★★
攻めは出会いから気に入っていた受けにスパイ行為を働かれて傷つき激怒、指示した人物を吐かせるため自宅に監禁し陵辱します。
攻めは受けが好きな上、スパイを指示した人物の愛人と思い込む嫉妬から力が入ってしまう。攻めは結局自力で人物を特定し、受けをエサに取引を持ちかけるが失敗、逆に受けに対する執着を指摘される始末。利用価値のなくなった受けは解放され(ここでページの2/3くらい)、その後お約束の拉致、かばって負傷、救出を経てラブに至る。
受けの事情、真実を知ってからの攻めは素直で一途な愛に溢れていっそカワイイです。受けがほだされても無理はありません。一方受けはぎこちなくて、気持ちを自覚したときのバスの中でのキスシーンは萌える!!
「愛讐の虜」と似たタイトルですが、こちらの攻めは基本表社会の人間であり素人で、監禁場所は自宅和室(風呂トイレつき)、エッチはいつも1対1など陵辱シーンにもっともっと愛が感じられました。
奈良さんの絵が美しいです(特に眼鏡攻めがカッコイイ!!)。表紙からはちょっと狂気じみたサディスティックな陵辱話かとためらっていたのですが、違ってました。
とろとろ
★★★★★
まじめな政治家とまじめな外科医が思いがけず墜ちた恋の淵。
出会いは患者の家族とその主治医。
ムンテラ中の淡い一目惚れだった気がする。
ヤクザのキューピッドのお陰で結ばれて、紆余曲折あるもハッピーエンド。
誤解の始まりは、受けがヤクザ氏に玩具でいたぶられて一度ですっかり開発されてしまったこと。
余りにも熟れた身体のため、ダーリンにも「ヤクザの情夫がいるんだろう!」と端から疑われてしまい、初夜からハード。
玩具しか知らない身体を嫉妬も相まってめちゃくちゃに犯されまくります。
監禁されて夜な夜ななぶられるうちに、ご主人様が来ないと寂しくて、触られればミルクを飲まないとイケなくなるようにしつけられます。
仕事優先、毎夜の放置プレイは素晴らしいご主人様ぶりです。
ご主人様もこの淫乱猫にメロメロで、そのノロケっぷりにはヤクザも鼻白むほど。
いや〜ご馳走さまでした。
どんなハードな描写にもご主人様の愛が溢れていて微笑ましかったです。
チクビストぶりには脱帽。その玩具はどこで入手?
受けは元々は恋愛体質じゃないみたいだし、こんなことでもなければ恋人できなそう。
墜落するように快感に慣れたのも、気づかないうちによっぽど溜まってたんだろうし。
ダーリンに欲求管理されながらストイックに医師の道を邁進して、いつか法改正されたらダーリンの正式なパートナーになったらいいと思いますわ。
以上、ストーリーも愛もある作品としてレビューしてみましたが、人によっては「ただのエロ作品」と切り捨てられちゃうことは否定しません(笑)
どろどろ
★★☆☆☆
監禁・調教・・・というか、もう終始やりまくりのえろえろ小説。 医者だか議員だか、職業なんか もう どーでもいいです。 妹を助ける為・・・とはいえ、野秋はうんざりするほど淫乱でした。 あれだけやりまくりでよくぞ壊れず!・・・その辺は立派ですねェ。 なぜ議員とヤクザが、野秋にそこまで執着するのか・・・ そこら辺も含め、イマイチ魅力が伝わらなかった。
どろどろ ぐちゃぐちゃ
★★★☆☆
監禁・調教・・・というか、もう終始やりまくりのえろえろ小説。
医者だか議員だか、職業なんか もう どーでもいいです。
妹を助ける為・・・とはいえ、野秋はうんざりするほど淫乱でした。
あれだけやりまくりでよくぞ壊れず!・・・その辺は立派ですねェ。
なぜ議員とヤクザが、野秋にそこまで執着するのか・・・
そこら辺も含め、イマイチ魅力が伝わらなかった。
表紙みたらもう我慢できなくて・・・
★★★☆☆
都議(堅城)×医師(野秋)の話
バーバラさんと奈良さんの組み合わせ、こりゃなんかデカイ花火あがるんじゃ?と期待してしまいましたが、意外と「あ〜」な内容で…
ヤクザ絡みの拉致監禁 勘違い嫉妬の上の乱暴 すれ違い〜 命の危機!などなど、なんか読んだことがあるような内容で、とりわけ「面白い!!!」って思う事は無かったですが、スラスラ読める話では、ありました
どのページ開いても、ロープが出ていて(ー_ー)!!です
お道具もチラホラ登場
ラストはちゃんと分かち合えていたので良かったかな
もっと激しい何かを期待していたので、ちょっと肩透かしくってしまった気分でした、とほほ