やさしい雰囲気に親も癒される
★★★★★
なんともやさしい雰囲気の絵本です。驚くような展開があるわけではないのですが、なぜか何回も読みたくなって、子供と楽しんでいます。人に対するやさしさを子供に伝えるにはとってもいいですね。親自身もほっとした温かい気持ちになれます。
あなたも「くすのきだんちへおひっこし」しませんか?
★★★★★
野原にそびえる大きなくすのきの、くすのきだんち。窓がいっぱいあって、いろいろな動物や鳥が住んでいます。かえるがやってきて、8階のあき室をみました。とってもすてきだけど、「8階まで階段をあがるのは大変」とか、「上の階も 下の階も鳥なんて。ぼく、とりさんにがて」って。ここに住むことをあきらめることにしたのですが・・・。かえるさんがドジったおかげで、だんちに住んでいる人たちが みんな優しくて、ここに住みたくなった かえるさん。お引越しをしてくることになりました。だんちの入り口に貼ってあった、「あきしつあります」のはり紙は、はがされてしまいました。2008年6月発行
表紙のおおきな木の中に・・・
★★★★★
表紙の大きな木の中は、団地になっている。
興味を持ったカエルさん。住んでみたくても、ずいぶん階段をのぼった部屋しか
空いていない。
おまけに、上の階も下の階も住人はカエルにとっては、ちょっと怖い鳥。
でも、あることがきっかけで、みんな意外とやさしいことがわかります。
さあ、あなたなら、この団地のどこに住んでみたいですか?