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オブジェクト指向とコンポーネントによるソフトウェア工学―UMLを使って (Object Technology Series)

価格: ¥3,150
カテゴリ: 単行本
ブランド: ピアソンエデュケーション
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オブジェクト、クラス、ユースケース ★★★★★
UMLとオブジェクト指向の誤解は、この本から始まってるのだろうか。

UMLと聞くと、オブジェクト、クラス、ユースケースを叫ぶ人がいる。
第4章が開発プロセスです。ここでの疑問は、「ユースケース駆動」である必要があるのだろうか?ということです。

できれば、この本は、規格を理解する段階になってから読むのをお勧めします。
まず、状態遷移図、時系列図、データフロー図(オブジェクトフロー図)を書くことをお勧めします。

同じ振る舞いをするものを、後に、同じクラスにする。
時系列図から必要であれば、ユースケース図を自動生成してみる。

というのではいかがでしょうか。
UML 2.0をベースにオブジェクト指向分析/設計の基礎を解説 ★★★★★
UML 2.0をベースにオブジェクト指向分析/設計の基礎を解説した本。UMLのノーテーション(ダイアグラムの描き方)に留まらず、分析/設計の際にどこに留意する必要があるか、それはなぜか、そしてどうするのが好ましいか等々が、一連の質疑応答の形式で解説されている。この質疑応答の部分が本書で最も秀逸なところ。比較的単純だがケーススタディも3つ紹介。ただ、最後のパートがこの本に必要なのかは疑問。コンポーネント、ソフトウェアパターン、テスティング、品質管理などを一つのパートで解説し尽くそうとして失敗している感あり。
思ったより、実践的な本でした ★★★★☆
よいシステムとは、ソフトウエア工学って何?から始まり、よいシステムを実現する手段として、オブジェクト指向関連技術を説明した本です。オブジェクト指向って何の説明から始まり、クラス図、ユースケースモデル、状態図などの作り方、書き方、設計上の注意点、良いモデルとは、逆に、このパターンはまずい!など、ソフトウエアの分析、設計フェーズで利用される話題が中心です。オブジェクト指向の開発方法論(RUPなど)、ソフトウエアのテスト、プロジェクト管理などの話題が、あと少々です。実装(プログラミング)の話題は、ほとんどないです。

題名だけ見たときは、アカデミックな本かな??と思いましたが、実践で鍛えられ、役立ちそうなレベルの話が多かったです。

小さなフォントでびっしりで、読み応え十分、内容も豊富です。重要そうなことが「さらっと」書いてあるような印象で、読むのに結構パワーがいりました。が、得たものも大きかった印象です。

初心者でもOKっぽい本ですが、オブジェクト指向関連の開発の経験があれば、「なる程そーだった!」と考えさせられること、学べることが、きっとある本だと思います。

オブジェクト指向の教祖本に! ★★★★★
ソフトウェアの設計などにたずさわっている方やその方面を勉強中の学生さんにとってオブジェクト指向というのは大変重要なウェイトをしめ、何かに迷った時にやはり原点に戻って読み直す本にまさにうってつけだと思いました!教祖本です!

根拠としましては、この手の本にありがちな継承を崇拝していないこと。これはオブジェクト指向の本選びで重要なポイントです!そして豊富な例題により自分を見直せること、UMLを基礎から解説してあること、抽象的になりがちなオブジェクト指向の話なので実例などを含んでいることなど多々に渡ります。個人的にはオブジェクト指向の分厚い本よりもこちらの方がためになると思います。