ギミー・シェルター [DVD]

価格：￥3,990

カテゴリ： DVD

Amazon.co.jpで確認

   1969年に行われたストーンズのUSツアーの最後の10日間を記録したドキュメンタリー的作品。特に最終日の12月6日にサンフランシスコ郊外のオルタモント・スピードウェイで行われたフリー・コンサートは、観客の黒人青年が、警備役のヘルズ・エンジェルズに刺殺された悲劇的な事件で有名（その衝撃的な映像もこちらで収録）。
   同年夏のウッドストック・フェスティヴァルが愛と平和を象徴するものであるのに対し、こちらは「オルタモントの悲劇」と呼ばれ、殺伐とした雰囲気で60年代の終焉を迎えるイべントとなってしまった。
   肝心のオルタモントでの演奏は、それまでの公演の充実ぶりから反転、会場の大混乱を受けて、度々中断せざるを得ない不安定なもの。その会場の混乱を収拾しようとするメンバーの姿も生々しく、痛いドキュメントになっている。（麻路稔）

リトル・クイーニーが．．． ★★★★☆

入っていれば★は５　プロモビデオで観たことあるんですよね（３７年前くらいに）
その時はジョー・コッカーのレターも観ました、（キーボードはレオン・ラッセル）　
観たい・観たい・みたい！

キース!カッコイイ!! ★★★★★

ヘルズ・エンジェルスによる殺人が起こった場面でミックは「クールダウンしようぜ」と事態を納めようと必死だったのに対し、キースは「そいつらが人を殴るのを止めないと演奏はしないぜ」と言い放った…カッコ良すぎる!この場面のみでも観る価値はあります。もっともミックの対応が大人として正しい対応なんですけどね

ここから僕のストーンズが始まったのかな？ ★★★★★

　ストーンズは、本当に不思議なバンドです。
　僕が、「専門」にしてるBeatlesと比較しても、決して、レコード、ＣＤの販売でのヒットはない・・・・といって良い。しかし、メンバーが６０過ぎても、ステージでイキイキしている。そういう点で、「新アルバム」が期待できないバンドだから、映像を、「新曲」「新アルバム」と思って、お付き合いするしかないのでしょう。
　次も行きますよ。
　僕も５０歳になったけど、ミックが、キースが２時間以上走り回ってるのに、お付き合いしなくてはならないでしょう。

　レコードは持っていたけど、映像で見たのは、これが初めてでした。
Beatlesの対抗馬として複雑な気持ちを持ちながら、つい応援していましたね。

フラワーブームメントの終焉 ★★★★★

初めて見たストーンズのライブ！伝説の映画でした！ ★★★★★

ビートルズの「レット・イット・ビー」を意識して作られたと言われるローリング・ストーンズのドキュメンタリーフイルム。日本にやってくるのはこの映画が公開されてから随分月日が経った後。そういう意味で、この映画でストーンズのライブの魅力を知っている人も多いはず。

１９６９年の映像で、ロンドン・レーベルの頃のストーンズ・サウンドで構成されている。ストーンズは、ライブが魅力と言われていて、映画は、ステージとオフ・ステージで構成されており、生のストーンズが見れると公開当時は大いに話題になった。話題になった理由はもう一つ。アメリカ公演での、殺人事件が映されていた為だ。沈痛な面持ちでビデオを繰り返し見るストーンズのメンバーの表情が印象的。こういった事件によってローリング・ストーンズの悪魔性が一段とイメージされていったた。メンバーは、ミック・テイラーがリズム・ギターをつとめていた時期。

それにしても、彼らはこの頃からずっと、今でもロックの頂点に居続ける。凄いグループだと思う。まだ、今みたいなロック・ビジネスが巨大な産業に成長する前、世界最強のロック・バンドと言われた頃のストーンズを見ることができる。

ストーンズは、今でもツアーを行っているが、この頃と変わらぬロックン・ロールを披露してくれる。これには頭が下がる。ストーンズファンの方には、必見だろう！