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Do Da Dancin’! 1 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 ま 6-43)

価格: ¥600
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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槇村ファンですが・・・今後に期待 ★★☆☆☆
ダンス物の名作を持つ槇村さんですが・・・「下町の温かさ」というのにこだわりすぎて?そこから拒食症などの重いテーマまで解いていこうとのは・・散漫になってしまっています。(下町の良さを前面に出し過ぎで、下町だったら悩みがないということはないよなあ・・と思ってしまった)テーマを絞っていって頂きたいです。
どうもバレエの印象が薄くて話がもたつく ★★★☆☆
悪くはないですが、バレエ物なのか恋愛物なのか女の人生物なのか、どれも入れようとして全部薄まってしまったような、
どっちつかずで物足りない印象があります。
まだこの作品が出た当初は、バレエもあまり知られていなかったっし、読者が共感しやすいように恋愛や女の人生物要素を入れて
普通っぽくしたのかなあとは思います。

けど最初は、正直な所バレエマンガとしてはあまり面白く感じませんでした。
絵の線が固いとか、構図が山岸涼子のテレプシコーラなどと比べて平坦で、バレエポーズの魅力を感じ切れなかった、と言うのもあります。
ひとつのエピソードで、そんなに大した事じゃ無さそうな事を大きく取り上げて時間をとってるとか、どうももたついた感じがあります。
巻数が多い割に話が進んでいないとか。

主人公には、見ていてこっちも元気が出るような魅力があるのですが。

後の(10巻以降になる)ベネツィア国際編はバレエ中心に展開しているようなのでグッと面白味が増えました。
今後どうなるのか注目しています。
庶民派ヒロインに拍手! ★★★★★
バレエ漫画は沢山ありますが、槇村さんのこの作品は、今までのバレエ漫画とはひと味違うものがあります。
主人公の年齢は23歳とバレエ物にしては珍しく高めで、かつてプリマを嘱望されながらも母親の事故死によって、自らプリマの道を降りてしまったという設定もユニーク。いわば、エリートコースを外れてしまったバレリーナの再生物語と言ったところです。

設定は変わってますが、主人公がとても素敵です。
主人公の鯛子はお魚屋さんの一人娘で気っ風のいいお姉さん。
間違ってることに対しては相手が誰であろうとハッキリ物申す。時には大物をぶん殴る。それでいて、弱い人に対してはとても優しい。鯛子を取り巻く家族や友人たちもいい人ばかりで、鯛子がいかに周りの人に愛されているかわかる。

超高名なダンサー・三上があたかも自分の家のように、鯛子の実家に気楽に上がり込んではおやっさんの仕事を手伝い、そんな三上を自分の息子のように接する鯛子のおやじさんが微笑ましい♪

普段は元気なお姉ちゃんだけど、人一倍傷つきやすく、それでいて常に前向き。

今までのバレエもののヒロインには見られない、庶民的な人間的魅力と親しみやすさを持った鯛子だから応援したくなる。
バレエものですが、二十歳過ぎた鯛子の抱える悩みや葛藤は誰もが抱えているもので、そんな鯛子に共感しては元気を貰ってます。

いつもの元気が出る、槙村さとるならではの内容です。 ★★★★☆
「また」バレイ物です。でも、槙村さんのは何作もバレイ物かいてても、常にその時代で受けるエッセンスが導入されてる気がします。このDo Da Dancin’もドライブ感があって、どんどん先が読みたくなる漫画。落ち込んだときに復活するにはいつもすごくナイスな、ハートに染み込む薬になってくれる槙村作品。ぜひご一読を!