TVでもたま〜に取り上げられるようになってきましたが、パワースポットってまだまだマイナーで認知されていないのでしょうか。他の雑誌でもせいぜい数十ページの特集で不完全燃焼でしたが、この雑誌では贅沢に200箇所も、しかもオールカラーで。今までのもやもやを解消させてもらえました。


超有名スポットから、もちろん知らなかったスポットも沢山載っていて、あらためて世界は広いんだな、と再認識しました。


このシリーズはメインテーマをほぼ丸ごと特集してくれるので、毎回満足させてくれます。

写真家であるマーティンが、パワースポットのなかでも特にエネルギーを強く感じた場所２００箇所！が美しい写真付きで1冊に凝縮されています。

私的に一番興味深かったのはメッカの集会？を高い建物の上から撮影したもの。
300万人の男性信者さん達が集まっている壮観なものです。

メッカってこんなに綺麗だったんだ…。

写真から伝わってくるエネルギーも半端ありません。

中には写真だけではなくて、パワースポットで行いたい瞑想法（地球を癒す瞑想）の仕方や、巡礼時のエチケットなども紹介されています。

特にごもっとも！と思ったのが…

「聖地を訪れる時は、その不安を聖地の入り口に置いてきて欲しい。
もし心配事や恐れの気持ちを抱いたままで足を踏み入れたなら、聖地での
素晴らしい体験の全てを、受け取ることができないかもしれないからだ。」
（p.15より一部文章抜粋）

と書かれていたこと。

世界不況や天災・人災など、神でも仏でもすがりたくなるこの世の中で、ある意味聖地を訪れるのには最適なタイミングかもしれませんが、聖地に行くのは問題を解決するためではないのです。

土地、建物、人の想いのエネルギーが結晶しているパワースポットを「感じる」こと。

過去を憂うのではなく、未来を案じるのではなく、
ただ、今ここに存在する自分自身を感じる…

そのとき、きっとパワースポットって効く♪んじゃないかな？って思いました。

正直がっかりです。

ぜんかんんぜんかんん「パワースポット神社」が参考になることが多かったので、

期待を持って買ったのですが、世界各地のパワースポットの写真は多く載っています。

その分写真が小さい。そのスポットにどういったエネルギーがあるのか？

行ってどうだったのかということはほとんど書いていません。

こんなところがあるの？というにはいいかもしれませんが、

金額に見合う内容だとは思えません。

私は買って参考になりませんでした。