昨年の「外国映画女優名鑑」に引き続き、共同通信社から「外国映画男優名鑑」が発売されました。
ルドルフ・バレンチノからシャイア・ラブーフまで、往年のハリウッド・スターと現在活躍中のアメリカの俳優さんを中心に、３００人が紹介されています。
映画ファンにとって、３００人は少ないですね。スタッフの方たちが絞り込む際、断腸の思いで掲載をあきらめた俳優さんも多くあったのではないでしょうか。それぞれの扱いの大きさも興味深いものがあります。
写真は白黒ですが、見応えがあります。
女優名鑑と同様、アルファベット順でなく、カタカナ表記の名前（ファースト・ネーム）の順番に並んでいるのが、なんとも潔いです。
「シ」のところに、ジェームズが１０人、ジョンが１０人、最後は、古今のロバートが１１人ずらずらと並んでいて、壮観です。

「外国映画女優名鑑」を買ってよかったので、男優は出ないのかなあと思っていましたが、先日発売になったのを知り、早速買い求めました。伝説のスターが詳しく載っていて最近の映画雑誌とは一味違います。じっくり読みたい本です。