おじいちゃんがショタになって、孫娘やその友達らに可愛がられるエロ漫画です。
別におじいちゃんじゃなくて、兄ちゃんと妹でもいいのではという気はしますが、そこは漫画としての愛嬌なのでしょう。

評価3にするか迷いました。絵やキャラクターは上々なので評価4です。
その割に、読み終わってみると実用性が微妙です。前半はサービスいいのに後半はイマイチ…、という感じです。
後から登場する解説要員の山田太郎がうっとうしいせいもあります。

後半はストーリー重視になっており、それ自体が悪くはないのですが、やはり1巻の計6話に収まる内容としては、窮屈に押し込まれすぎに思えます。
スタートしたと思ったらゴールテープを切っていたようです。
もう少し話のペースに余裕があって色々エピソードも多くあれば、キャラを好きになれて、SF要素も楽しむことができ、もっと面白くなったことでしょう。残念です。
しかしベテラン作者の力量がそのハンディキャップを無難にしているのは確かですので、そこはさすがだと思います。

コンビニんよりは読めますが、やっぱり中途半端。
あんまり沢山キャラを出すよりは、一人か二人を掘り下げたほうがいい気がします。
どうやらアイデア先行型で勢いで書く人のようなので、
それなら話の広げようの無い短編の方が合っているのかも。