このバアサンいや、おばあさま、なかなかやります
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女性に、こんな表現を使っていいのかわかりませんが、渋いです。
バックは、ジャズみたいですが、歌はブルースです。
綾戸智絵に似ているような気がしますが、30年くらい前に聞いたことがあるので、綾戸智絵が、影響をうけているのでしょうか。
やっと探し出しました(涙)
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このアルバムは、ほぼリアルタイムにアナログ盤で聴いて… ずっと欲しかって… まさかCD化されていたなんて!
三十年ほど前、高校出立てで生意気盛りのブルースギター命なワタシはジャズ喫茶でボーカルものリクエストするとサラ・ボーンとヘレン・メリルのクリフォード共演盤しかなく、一緒に飲んでた先輩に「ジャズの歌なんてサッチモ以外は全然大した事ないやん!やっぱりブルースっしょ!」と絡んだら、翌日、「黙ってこれ聴いてみろ」と貸してくれたのが、今作品とビリー・ホリデーの「レディ・イン・サテン」でした。いやぁもう凄いブルースでしょ二枚とも。それからジャズを聴き込んで今日に到る、ですね。
改めて聴き… 涙出ちゃいそうです、ホントに良い… これが本物のブルースなんですよね。(とほほの助)
力強さを聴く
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高校生のころ、FMラジオでこのアルバムの1曲目が流れ、その素晴らしさに感動し、翌日レコード店ですぐ購入しました。
そのライナーノートを読んで、年齢と略歴を知り、更に驚いた記憶があります。
しかし、この歌の素晴らしさを知るために、それらの知識は不要です。
表情豊かなこの歌声を、一人でも多くの人に聴いてもらいたいと思います。
同じくCBSから出た(と記憶する)「Look for The Shilver Lining」も入手したいと思っていますが、なかなか市場で見かけません。
たなか亜希夫の劇画作品で見て
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「4BEAT ソルジャー」という漫画で、こんなシーンがあった。
ジャズが好きで、自分たちでも下北沢の路上で演奏する3人組。
時代は1980年ごろ。周りはサーファーだ、シティーボーイだと浮かれていた。
今から考えると、そんな奴らのセンスは思いっきりダサくて笑うんだけど
当時は頭の中までパステルカラーな、そんな奴らが多数派を占めていた。
そんな周囲に違和感を感じる3人のうちの一人が取り出したレコードが
これだった。最初のフレーズが流れると同時に、
3人が言ったセリフ「しみるな…」
多数派に迎合できないタイプの人間ならば、この盤は確実に心に染みるだろう。
でも、聞く人を選ぶような、そんなとっつきにくい盤ではないよ。
綾戸智絵さんが好きなら、この盤を聞いてみて。
失礼ながら、こっちのほうが100倍すごいから。
クラブ歌手〜Nurse〜復帰
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このレコードもCD化されており、うれしい限りです。レコードショップで勧められて購入し、家で聴いて感動したことが昨日のことのように思い出されます。
彼女は昔、クラブで歌っており、その後は看護婦さんになって、確か85歳??で再デビューであったと記憶しております。
どの曲もクラブ風のジャズで耳に心地よく響きます。
リラックスできるアルバムです。