絶対にあってはならない設定なのですが、でもパクシニャンが演じる姿があまりにも真摯的なのでなんとか助からないかと心の中で強く祈ってしまいました。
　話は単純なのですが、見せ方がとてもすばらしくて、感動して泣けるという映画というわけでもけしてないのですが、是非おすすめしたい作品です

タイトルとなったインディアン・サマー（原題も同じ）は晩秋に訪れる小春日和のことですから，ハッピーエンドを予感してしまいましたが……です。
夫を殺害した容疑で死刑宣告を受けたシニョン（イ・ミヨン）と，彼女の弁護を引き受けた弁護士ジュナ（パク・シニャン）との愛を描いた法定ドラマ風メロドラマです。
見どころとしては，監督のノ・ヒョジュン氏のデビュー作品だということです。彼はキム・ユジンが監督した法定ドラマ映画「あなたが女というだけで」のシナリオ作家としても注目され，実際に法定を舞台にした作品を手がけたことでも注目されました。
小道具のドアを上手に使い，サスペンスを演出しています。
いい作品ですよ。