ＩＴの発達によって、ビジネスはスピードが要求される時代に。
２４時間しかない時間を、有効に活用してビジネスを進め、心休まるプライベートの時間を確保しながら次の仕事の英気を養う。このサイクルを作り出すことが、これからの時代に必須となる時間管理術ではないでしょうか。
本書の中では、仕事とプライベートの理想のサイクルを作り出すヒントが多く示されています。読者それぞれの理想となる方法を見つけられるかもしれません。

仕事とお金、そしてプライベート。
これらは現代社会を生きる私たちにとって、欠かすことのできないものですが、本書には、自分の理想のスタイルを構築する方法がたくさん示されていると思います。

　外人、特にアメリカ人と仕事をすると、日本人よりワークホーリックと感じます。
出張が終わって、新幹線に乗ってもビールを飲むことなくパソコンをタタイテい
ます。
　最近は、私も本を書く時は新幹線、飛行機の待ち時間を活用しています。　
　時間はだれもが同じだけ持っています。若い方も年をとった方も持っている
時間は同じです。
　一日２４時間をどのように使えば今の年収を１０倍にできるか、ジーンさんが
実体験で教えてくれます。
　メール一本でもインターネットに繋がっているパソコンさえあれば世界中から
自分のメールを確認できるように設定しておくと、自分のカバンからパソコンを
取り出してメールを見るよりはるかに時間が有効に使えます。

　時間を自分のものにしたい方にお勧めの一冊です。