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胸部CT診断90ステップ (1)

価格: ¥5,880
カテゴリ: 単行本
ブランド: 中外医学社
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初期研修医の必読書の上巻 ★★★★★
胸部CT最高の入門書です。(1)には肺野50ステップだけ収録。腹部CT診断120ステップの続編です。
主要な疾患の画像例を通して、CTの見るべき細かいポイントや、鑑別の考え方が、簡潔にわかりやすく解説されており、読むだけで力が付きます。一通り目を通せば、最低限レベルの読影は可能になります。20時間。
興味深く読むことができます ★★★★☆
最初に問題が提示されており、それに対する解答を示し、関連した事項を説明しています。興味深く読むことができます。次のようなことがわかります。
1 Millerの二次小葉(secondary lobule)は、肉眼的に確認できる小葉間隔壁に囲まれた多面体を言う。二次小葉の中央を気管支と肺動脈が走り、小葉隔壁の中(つまり小葉の境界)を肺静脈が走る。
2 CTで分岐して見える、つまりY字状に見えるのは同じ血管であることを示す。交差して見える、つまりX字状に見えるのは異なる血管であることを示す。
3 急性、亜急性の経過をとる間質性肺炎の中でステロイドによく反応する肺炎があり、nonspecific interstitial pneumoniaあるいはnon-classifiable interstitial pneumoniaと言う。病理学的には間質の炎症と線維化、肺胞壁の大食細胞を特徴とし、硝子体は見られない。CTでは両肺の斑状のスリガラス陰影だけか、それにconsolidationが加わることもある。
4 サルコイドーシスは原因不明の非乾酪性肉芽腫を全身に形成する疾患である。肺門、縦隔のリンパ節と肺は最も冒されやすい部分である。無症状で胸部X線で両側肺門リンパ節腫大を指摘され発見されるか、眼症状(ぶどう膜炎のため視力がおちた、ぼやけて見える)から発見されることが多い。
早く読める ★★★★★
速く読め、問題集形式になっているため、記憶に残りやすく、解説も詳しいのが良い。私にとっては、他の胸部CTの本を読んでいても、いまいち掴み所が無かった胸部CTでしたが、この本を読んで少し自信が出来ました。腹部CT診断ステップもありますが、問題集型式ではありません。