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植田正治写真集:吹き抜ける風

価格: ¥3,150
カテゴリ: 単行本
ブランド: 求龍堂
Amazon.co.jpで確認
展覧会のパンフレット ★★★★☆
レビューは酷評が多いですが、「入門書」的に見るならいいのではと思います。
写真集という割に印刷?紙質?がそれほど。。。。なので
例えるなら「展覧会を見に行って気に入ったのでパンフを買った」感覚でしょうか。
(の割には少し高い値段設定ですが)

編集の手によって作品は劇的に変わるもので、
この本はちょっと残念な方向にいってしまったかもしれませんが
かといって本来の作品が持つ力が歪められるかというと、作品自体はそんなB級のものじゃない。

今でもたまにパラパラと見返します。
仕方ない ★☆☆☆☆
印刷については仕方ない部分もあるだろうが、それでも編者が「UEDAグレー」にこだわったというほどの品質ではない。
それよりも問題なのはデザインセンスのひどさで、グレーの表紙にピンクの文字を配したところや、帯を取ったら成立しなくなるようなジャケットには、あきれてものが言えなくなった。
こんな調子だから粗暴なレビュアーから下品に罵倒されるのだと、編者には猛省を促したい。
確かに最低だが ★☆☆☆☆
黒地にピンク文字という、カバーのデザインセンスには呆然とするだけ。
紙質が悪いことや、本ののどに画像がかかっていることも問題だが、画像の大きさをやたらと変えている点も意味不明だし、所々にちりばめられている写真家の言葉も、バブル時代のアイドル写真集みたいで趣味が悪い。
まぁ、編集を口汚くののしりたくなる気持ちもわかるが、書評というものはもう少し論理的に、かつエレガントに書いてほしいものだ。
印刷技術の限界 ★★★☆☆
純粋に写真作品を印刷した本としての評価は、まぁ星1つかもしれない。

しかし、これは印刷の問題であって、決して編集の問題ではない。
デジタル技術の確立によって、むしろ表現できる階調は広がっているはずなのに、階調飛びがあまりにも目に付いてしまう。特に高い人気を誇る戦前の作品にそれが目立ち、本書の評価を著しく下げる要因となっている。

とはいえ、作家年譜等の資料が整備されていること、作家の代表作をきちんと網羅しているなど、資料面で押さえるところは押さえており、また戦後の作品については比較的よく印刷されているので、全体としての評価は普通といえるだろう。
せっかくのUEDAグレーなのに・・・ ★★☆☆☆
 「植田正治:写真の作法」展を見に行ったのをきっかけに購入しました。
ところどころに植田さんの言葉が写真とともに載っており素敵な内容なのですが、私の気に入っている写真に写ってるはずの雲が印刷されてないので私の評価は2つ星です。この雲がいい調和を出していたので残念です。