具体的な自信のつけ方が細かく記載されており、読みやすいです。
書き込み式になっているので実践に移しやすいと思います。
・小さな成功体験を重ねて自尊心を高める。
・コツコツ努力を続ける。
・思い込みを変える
こういう当たり前のことを続けることが大切。
ただ、なぜ続かないかというと先を見ていないからです。
人間の意志の力は弱く、こういう本を読んだそのときはやる気は湧くのですが
それは長続きしません。
そうならないために、将来なりたい自分をはっきりさせることが重要です。
要はどうなりたいかということ。
なりたい自分になるんだという気持ちが自分を動かすエンジンなのだと著者は語っています。
努力するのはもちろんいいことですが、目的をまずはっきりさせる必要があるでしょう。
私も啓発本は多く読みますが、当面はこの本を熟読し自信をつけていこうと思っています。

一冊目の「自信のつくり方」もとても良い本でした。
読んだだけで満足してしまい実践していませんでした。
この実践編は一冊目の本に書かれていることを具体的に
実践する為の方法が詳しく書かれていて、本を読んだだけで
行動できずに終わってしまう人には、とても良い本だと思いました。
考え方は一冊目、実践したい人はこの本が良いと思います。
書き込めるようになっているため、実際に本を読みながら自分は
どういった目的と目標を持って仕事や人生にのぞむべきか、自分だとどうするか
等考えながら読める本でした。
まだ実践途中のため、実際に自信がつくかわかりませんが、本を読んで理解しただけでは
意味が無いと思った人や実践したい人に良書だと思います。

人間は、自分の思いこみに縛られて生きている。従って、自信を作るためには、先ず思いこみを変えていくことが必要である。また、何事にも積極的に挑戦するためには、自分の心の中から「恐怖」を取り除く必要がある。本書は、これらを実現するためにはどのようにすれば良いかが具体的に記載されている。講演録のＣＤは、この本のアウトラインがしっかり説明されているので、先ず、ＣＤを聞いてから本書を熟読されることをお勧めする。

自信の作り方実践編という事ではありますが、
前作を読んでいなくても、そのまま内容を理解して
実践に移す事が出来る。

自分自身が弱ってしまい、セルフイメージが下がってしまうようなときに
本書を読み、実践に移しつづけると、そのうちそれが
習慣となり、強い自己を作れるのではないかと思います。