複素関数の解説が分かりやすい
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数理アルプスの山のイラストが面白い。読書案内では遠山 啓「遠山 啓」高木 貞治「近世数学史談・数学雑談」藤原 正彦「天才の栄光と挫折―数学者列伝 」が挙げられていましたが、
もっとお薦めは吉田 武の「素数夜曲―女王の誘惑」「オイラーの贈物」黒川 信重「オイラー、リーマン、ラマヌジャン―時空を超えた数学者の接点」サイモン シン「フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで 」小平 邦彦「怠け数学者の記」中村 滋「数学の花束」コンスタンス・レイド「ゼロから無限へ―数論の世界を訪ねて 」桜井 進他「天才たちが愛した美しい数式」です。なお第6章の複素関数の解説はネットで「数学の世界」⇒「複素積分早わかり」と小野寺 嘉孝著「なっとくする複素関数」との併読がおすすめです。