Trio

価格：￥1,863

カテゴリ： CD

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This Polish trio first came together a decade ago, playing with Tomasz Stanko. Then in their teens, their rapport with the trumpet player 40 years their elder was immediate, and they still continue to this day as a quartet. Here they cast out on their own, showing the full breadth of artistry. Pianist Marcin Wasilewski is the primary writer, composing a third of the set. His pieces range from the perky "K.T.C." to the jubilant "Shine." In addition to a handful of group improvisations, they also cover Stanko's "Green Sky," Wayne Shorter's "Plaza Real," and, in a surprise move, a gorgeously rendered version of Björk's "Hyperballad." Following similar impulses as Bill Evans, they embrace jazz piano trio traditions, along with European classical motifs. --David Greenberger

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北の空に棚引くオーロラの様に ★★★★★

ECMからのmarcinは、正に北欧の透徹な美しさ。
低い温度のECM音世界に、熱い想いをオーロラのオレンジ色
の様に棚引かせています。
静音の美学が、面白い様にぴたりとはまっています。
退屈で難解な曲は無く、聴きやすくて甘くない。　
繊細さの中の野太さが、marcinのピアニズム。
凍る様な透明感の中にも、白熊の様な熱い吐息を
感じます。ついつい取り出して聴いてしまう、そんな
盤です。

普通にオススメです ★★★★☆

難しい説明はできませんが、いわゆるJAZZらしいJAZZに終始せず、かといって現代音楽的な難解さもなく、普通に心地よく聞くことができるアルバムです。
透明感が心地よいです。

ピュアな若手ピアノ・トリオ　（ポーランド産です） ★★★★★

ＥＣＭレーベルでは既にトマス・スタンコのバックを務めていることで知られるトリオ。故国では Simple Acoustic Trio という名で多くのアルバムを発表しているが、10代でデビューしたため、現在でも全員がいまだに２０代に留まっている。

静かに、ゆっくりと語り始めるような雰囲気。静けさに包まれたまま、しだいに流麗で美しいタッチのピアノに引き込まれてしまう。ピュア・ホワイトのイメージだ。
全14曲中、前半8曲までを叙情的、メロディアスにまとめ、以降をフリー・インプロ中心にコアな面も訴求する。８曲目「Sister's Song」などは一時期のヨーロッパ美音系トリオを思わせるとはいえ、抑制も効いていて美しい。
また、オリジナル曲中心だが、彼らの同世代、ビヨークの"Hyperballad"を取り上げるなど心憎い。

静音ＪＡＺＺ愛好家をしばしウナらせ、楽しませてくれる一枚。