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ファントムペイン (リンクスロマンス)

価格: ¥898
カテゴリ: 新書
ブランド: 幻冬舎コミックス
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錯乱するカイ ★★★★☆
カイが、13歳のイシスに退行してしまった「バロックパール」の後日談。
享楽的な「月人」としての過去を、知られてしまったと覚り、三四郎を
利用して自殺を諮るカイ。

「お前の痛みで死にたい」という台詞が萌えポイント。
削除されず残っていた「イシス」の映像を見て、錯乱するカイがイイ。

そして、凱の治療のあと再び「イシス」の映像を冷静に見てるカイもいい。

「[カイ]はイシスが選んだんだ
 俺はイシスが好きだった」・・・という三四郎に、初めて
「嫉妬」という感情を抱くカイが、遣る瀬無くて良いです。

それにしても三四郎って、懐広い★

でもラストが・・・次回の伏線なことはわかるけど・・・
やっぱりカイって、わかんね〜〜〜ヤツとか思っちゃって・・・・
せっかくの、カイからのお誘いHの萌えがちょっと薄らぎました(笑)

何とか続きを書こうと引っ張ってる感が隠せない・・・ ★★☆☆☆
前回はありがちな「記憶退行ネタ」で、今回は「その後日談」ですか・・・。前巻のエピソードでカイの過去を知り、カイと言う人間について僅かながらも学習できたはずの三四郎ですが以降の言動でそれを全く活かせていない。オマエには学習能力が無いのか!とツッコミを入れたくなります。それとも、作者や編集部があえて二人の関係を「3歩進んで2歩下がる」状態にしておき、連載を長引かせて行きたいのか?ストーリーが進んでいるように見えて、実は伏線の伏線の伏線・・・を書いているように感じる。見栄えの良い受と攻のキャラクターがその回毎に違う状況や事件の中で、足踏み状態の人間関係のまま取りあえず解決するという展開。とにかく大風呂敷を広げておけば、何らかの形で連載を続けられると思っているのか。それとも、作者の頭の中にリセットボタンがあって、カイと三四郎の関係はエピソードごとに初期状態に戻されてしまうのか?ここまで来ると、付いていくのに疲れる1冊です。
いいです! ★★★☆☆
これはいいです!実際に見てもらいたいです!!
ラスト直前の緊迫感 ★★★★☆
ついにラスト直前まで来てしまった・・・・というのが最初の感想です。今までとは違う一面を見せたカイが、とても印象的でした。いよいよ佳境に入ったストーリーは、緊迫感があります。