気になった点を少し・・・

ヒロインの設定に問題はありません。

ただ御曹司の年齢が15というのは、普通の話なら幾らでもアリですが
この話の内容では少し厳しいものがあったのではという気がしました。

だってどう読んでもどう見ても完全に"ヤリマン"ですよ、ヤリ慣れてますよ、
15の中坊のガキの分際で(春から高校生という設定ですが)
正直これはいかがなものかと。
せめて高3でこの春から大学生、くらいの設定がよかったのではと感じました汗

リストラされ、生活の危機におちいった遥。
叔父の紹介で、大財閥の御曹司・高仁の屋敷の専属執事になるが
執事になれるのは男だけなので、男のフリをすることに。
だけど俺様な高校生・高仁に、すぐに女だとバレ……。

男のフリで執事をつとめる22歳の女の子と
セクハラな15歳御曹司のドタバタラブコメです。
身分差、歳の差、いろいろ障害はてんこもりですが
なんか突き抜けちゃっている感じです。
いちおう悩んだりするシーンもあるのですが
ＳＰの人々と一緒に男子高校生として学園に潜入したりとか
男のフリをしている遥の胸がＧカップだったりとか
シリアスも吹き飛ぶハチャメチャ展開＆無茶設定。
ですがそういうのもスキなので、楽しかったです♪

水谷先生、白泉社さんに移られて初のコミックスでございま〜すヾ(^▽^)ノ。この物語のヒロイン“小笠原 遥”22歳。2年勤めたホテルをリストラ。再就職を奮闘するも不採用通知の山。そんな時、大財閥の執事をしている叔父(オカマ風な喋り方)から!!住み込みの専属執事、募集の話を聞きます。でも執事は男じゃないと…。ワラをもつかみたい遥は叔父の話に躊躇しながらも、飛びつきヤルと決定!!それからは“男”と偽りトントン拍子に採用!!…。ご主人様である“高仁”の執事に…。ご主人様は男子高校生で俺様系で傲慢王子。でも目が離せなくなってきます…。水谷先生のコミックスは全部読んでます。が!正直前作の【ルージュ】は私的にラブラブ度と胸キュン度が低かったので今作はかなり期待してました(苦笑)。期待を裏切らない出来で次巻が待ち遠しいです。