やはり名盤は紙ジャケットで持っていたい!!
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夏だ熱い!ということで70年代後半にレコードが擦り切れる程に聴いた「Sailing Wonder」が、とても懐かしくなり再び購入した。
30年近く経って聴き直したが、やはり良い。タイトル曲の「Sailing Wonder」には波の音が入っているのだが、これが涼しげとてもいいのである。そこに増尾氏のギターが被さるのだが、その音色は美しく優しい。世に数々のギターリストが存在すれども、これ程に人の気持ちを和ましてくれるギター・リストはいないであろう。
音楽とは摩訶不思議なもので、30年という歳月の経過を全く感じさせない。この夏、まだ「Sailing Wonder」が未経験な方ならば、是非にお勧めしたい夏の一枚である。
これから購入される方は、やはり紙ジャケットをお奨めします。こういう名盤の紙ジャケットは、廃盤になったりすると入手困難になる可能性が大きいでしょう。
因みに一曲を除き、総てインストルメンタルなことを付記しておきます。