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4人の食卓 [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: アミューズソフトエンタテインメント
Amazon.co.jpで確認
   結婚が近いのに、なぜか不安な気持ちを抱えていたジョンウォンは、地下鉄で目撃した少女ふたりが、その後、母親に毒殺されたことを知る。そのとき、その少女が部屋の食卓にいる姿を目撃。その後、教会の信者のヨンが気を失い、彼は自宅で休ませるが、目覚めた彼女は「テーブルの子どもたちを寝かせたら」と言い、ジョンウォンは驚愕する…。
   封印していた過去の記憶が、あるきっかけで主人公を襲い、過去の扉を開けざるをえなくなる姿をスリリングに描いた韓国映画。『猟奇的な彼女』でトップスターになったチョン・ジヒョンは、過去を透視できる能力を持ったために、主人公に苦悩を強いることになり悩む女性を体当たりで演じている。重く辛い現実をしっかり向き合うことが大切だと語る本作は、ドキドキサスペンスというよりも人間の弱さを描いたドラマ。確かにヘビー、だけど見応えはあり。(斎藤 香)
誰にでも封印している過去がある ★★★★★
偶然地下鉄で見かけた少女たちは、母親に毒殺されていた。4人掛けのモダンな食卓を、結婚を控えて購入したジョンウォン。少女たちが座っているのが見え、「疲れているんだ」と言い聞かす。ある日、教会で倒れたヨンを自宅で介抱することになってしまう。彼女の「テーブルの子どもたちを寝かせたら」――の言葉にジョンウォンは驚愕する。彼女は人の過去を読める能力があり、それに苦悩していた。「誰にでも封印している過去があり、みなそれを知りたがる。そして知ると、私を責める」。ジョンウォンも過去を知りたがり…

落ちてくる自殺者と目が合う――そんなエピソードが恐ろしい。新婚を控え周りは浮き立っているのに、自分には幽霊が見えているという孤独感。幸せになるためになにか引っかかっている。実は自分の封印した過去が幸せに暮らすのをじゃましている。その過去を知りたい――。ヨンは「知ると必ず後悔する」と忠告するのですが「好奇心は猫をも殺す」。地味な映画で知名度は低いのですが非常に印象深い作品です。

記憶喪失や記憶の欠落は自分を守るための手段として働く防衛機能なのでしょう。思い出すと生きていけなくなるから、故意に忘れてしまうのでしょう。でも、不安やもやもやの代償がつく。この不安がなくなったらスッキリするかもしれない、それに過去もはっきりさせて決着をつけたい。より幸せになるために…

すべてを明確にすることが逆に不幸になる、ジレンマ。人間はそれほど強くはないのです。。日常を過ごすささいなことがらに「記憶」の不思議なメカニズムに驚かされる毎日です。
チョン・ジヒョンのファンには... ★★☆☆☆
 「イルマーレ」を見た後、チョン・ジヒョン出演の他の映画を見たくて、無造作にアマゾンで売れてるDVDを購入して見ましたが、チョン・ジヒョンのファンには予想外の映画かもしれません。
 通常の映画では避ける子供の死を扱っており、死体の映像も出てきます。主人公の男の過去に関わるテーマ上必要なのかもしれませんが、一般人にとってショッキングな映像がまずあって、それを集めてストーリーを作ったのではないかと思えてきます。
 ホラー映画としてはよくできてるのかもしれませんが、あまり深い内容も感じられません。チョン・ジヒョンのファンにとっては星☆1つかもしれません。
まわりの高い評価に納得がいかない。 ★★☆☆☆
完成度の低い作品だと思いました。
監督の一人よがりの映画になっていて、意味が分からないです。これは単純に監督に力がないことが原因だと思われます。まるで学生の自主制作映画のようでした。
まわりの不自然に高い評価が理解できないですね。工作員の方々が頑張っているのでしょうか?
普通に駄目映画ですよ、これは。
こんな過去は思い出してはいけない ★★★★☆
奇妙な記憶の断片が、偶然か必然か出会ってしまった女によって繋ぎあわされ、封印されていた過去が暴かれていく・・・まさに「思い出さなければよかった」決定版。 
いくつかの陰惨な事件が絡み合い、徐々に真実が解き明かされる一方で、主人公がどんどん精神的に追い詰められていく様子には鬼気迫るものがありました。 
ゆったりと展開していくところも多く、どこか日本映画的な雰囲気も感じましたが、残酷な場面を徹底的に見せつける味付けの濃さは混じりっ気なしの韓国流。 「なにもそこまでしまくても編」3本の指に入れたいほど。 
マンションの屋上から落ちていく女と一瞬目が合う、電車の中で居眠りからふと目覚めると目の前の座席に子どもの遺体が座っているなど、ひんやりした恐怖がそこここに感じられ、良質のホラーと言いたいところなのですが・・・。
題名の意味を考えながら見ていましたが、ラストでなるほどと思わされました。 不幸はさらに続く・・・救いのないエンディングでした。  
暗い話 ★★★★☆
良くできた映画です。
パク・シニャンさん扮するカン・ジョンウォンが、失われた記憶を取り戻すシーンの、
清掃車がバックして・・ の場面は総毛がよだちます。効果音も凄くてハリウッド級。

これから鬱ぎたいときにピッタリの映画です。