探せば幾らでも出てくる珍法律の数々。
めを通した当初は「!」「へえ〜」等と驚きの連続だったのだが、頁をめくる毎に次第に飽きてきた。
結局そういうのを単に羅列しただけのモノである。編者は誠に御苦労様だが。これじゃあ単なるネタ本だ。
それよりむしろ、その中かららセレクトして、どうしてそういう法律が出来たのか、そのいきさつを調べて書き表わした方が良かったのではないか。

中国の一人っ子政策は有名だが、各国の予想外の法律集となると興味を抱くんだけど、
その法律が施行された背景などが全く掲載がない。
ただ延々規制項目が載っているだけの内容で、笑えないアメンリカンジョーク集のようになってくる。
けっこう１冊読みきるのが、苦痛になります。