もっと深く読みたい
★★★★★
面白かった。一気に読んだ。
もっと深く読みたいと思って検索したが、戦国時代に関してはこれだけなんですね。
残念。
戦国時代に興味がある人は是非読んでもらいたい。
目から鱗が落ちますよ。
目からウロコの信玄論!
★★★★★
凡百の群書のレベルを遥かに超えた信玄論。今まで不可解だった彼の行動の真の意味、意図がかなり自分として納得いくようになった。同時にライバル信長の本質も明らかに。ともかくレベル高いぞ!
孫子対孫子・・・
★★★★☆
孫子と言えば金科玉条のように処世やビジネスに応用できる兵法のように今日紹介されるが、兵法を持った者同士が戦ったらどうなるかということには考えが及んでいない。本書はまさにその問題を信玄対謙信の戦史の中に見出そうとする点で斬新である。孫子対孫子、孫子対呉子、孫子対マキャベリという構成の中から、信玄の戦略と孫子の問題点が明瞭になってくる。歴史、戦略論に興味ある方に勧められる。
信玄の行動を理解する革命的な書
★★★★★
武田信玄が旗印にした「風林火山」(疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山)は孫子『軍争篇』に収められているが、これほど信玄が孫子から大きく影響を受けていたとは知りませんでした。信玄を理解するうえで画期的な書と思います。この本により信玄の歴史的解釈が今後大きく変わってくると思います。
孫子VSマキャヴェリ
★★★☆☆
名将武田信玄が天下を取れなかった理由を、彼のバイブルであった孫子の根本的価値観―負けない戦いをすること―の面から解釈し、更に信長のマキャヴェリ的合理性と対比していく意欲作。
非常に面白いのだが、もう少しそれぞれの原典に内在した比較・考察の側面があるとよかったのではないかと思う。