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毒草大百科

価格: ¥2,415
カテゴリ: 単行本
ブランド: データハウス
Amazon.co.jpで確認
毒草の解説書としては良作 ★★★★☆
何より役立ったのは、毒草の「毒」だけでなく「植物」の解説もしっかりしてあること。簡単な科や分布域の説明も300文字程度で分かりやすく記述してある。また栽培方法や手入れ方法もしっかり書いてあるので、その植物がどのような種類なのかが読んでいてイメージしやすい。

しかし唯一難点を挙げるとするなら、写真がどれもこれも写りが悪いことである。しかも本文は全て白黒なので、図鑑として使いたい場合にはお勧めできない(冒頭にカラーで写真が載っているが、日焼けしたようなものやピンボケしたものが多すぎる)。もし参考書でなく図鑑として使うなら、写真が豊富な別の図鑑をそろえて併用するのがいいだろう。
園芸本? ★★☆☆☆
ネコが食べてはいけない園芸植物を知るために読んだのだが
こんなに誤字脱字がある本ははじめて見た。
植物の育て方については丁寧すぎるほど詳細に書かれており
ガーデニングをかじった人や、園芸本を読みなれている人であれば
当然の初歩知識をいちいち説明しているので、くどく感じると思う。
正直ボリューム的には半分に減らせそう。
植物の写真がほとんどないのも致命的。
著者はアングラ系の著作が多いらしく、
あちこちにあしらわれたドクロマークや
危険な使い方を示唆する文章など、
「毒草を育ててるオレ。フヒヒ」みたいなニュアンスが
純粋に園芸知識を得ようと思って読む身からすると違和感がある。
「完全自殺マニュアル」のような
「何かのときに毒草で…」みたいな精神的よすがとして
必要としている人にはいいのかもしれない。
まあ、ガーデニングのシークレットテーマとして
毒をもつ植物で構成するというのもありかと思うほど
たくさんの身近な園芸植物が毒を持っていることを
再確認させられた。
この植物も毒草かと驚く事が多い ★★★★☆
アサガオ、ルピナス、ヒヤリンス、クリスマスローズ
何れも園芸品種としてはポピュラーなものばかりだが、どれもが毒草だ。
アサガオの種は、古くから下剤として漢方薬でも用いられているが、当然、服用する量を誤れば毒にもなろう。
毒草大百科によれば、七粒でかなり重篤な症状を引き起こす事が知られている。
漢方薬に興味があるので、そのような知識も自然と興味が生じて、この本を購入したが
意外な植物が毒草として紹介されているので驚かされる

本には栽培方法や入手方法なども記されているが
園芸品種として流通してるものも多く。
入手は難しくない
広く浅く、便利ではあるのだが…… ★★★☆☆
名前の通り、毒草についての書。どのような毒を持っているか、その毒草にまつわるエピソード、入手法や栽培法などに触れており、記事数も多く便利である。
ただ、一部の記事は「毒草を食べてみた」(植松 黎/著)と記述が似通っている。というより、「毒草を食べてみた」で紹介されたエピソードが、文章までほぼそのまま写されている印象がある。本書の参考文献一覧には「毒草を食べてみた」の名も上げられているし、こうした本の性質からして記事が似たようなものになるのは致し方ないが、特定の毒草についての知識を求めていて、尚かつその毒草が「毒草を食べてみた」にも紹介されているのであれば、そちらを参照した方が良いかもしれない。紹介点数は多く便利ではあるので、毒草に興味を持っているなら一冊あって邪魔ということはない。
詳しい! ★★★★☆
確かに写真が白黒で見にくいし、絵になっているところもあります。しかし、他の植物図鑑にはないほど、1つの毒草について2・3ページにもわたって詳しい説明がたくさん書かれています。その毒草の歴史や
具体的な育て方、毒が人間に及ぼす作用など調べるのが難しそうなことがまとめられていて、すごくわかりやすいです。特に育て方の詳しさは絶品。毒草の育て方を知りたい方にはお勧めです。もう少し、毒の化学的説明もあればもっとよかったかな。