これから個人事業をはじめようかと考え中の者です。

この本を読んで、これまでは自信が持てなかった点に自信を持てるようになり、
今後何をすべきかの課題が得られたと思います。
いろんな意味で道しるべになったと思います。
ありがとうございました。

小さな会社の方が富裕層にビジネスを仕掛けていくにはこんなことに気をつけなさい。
　どうしたらうまく顧客化できるか。そこらあたりを親切丁寧に教えてくれる本。

　マーケティングというよりも入門、心構えと基本的なヒント集という感じである。
　初めて富裕層にアプローチする前に読むにはとてもわかりやすくていい本である。

　自分自身初めて読んだ富裕層向けビジネスの本として、「この本でよかった」と思う。
　富裕層が意外と身近であり、意外とまともであり、人間的であることを知った。
　有難うございます。坂之上さん。

最初は良かったのですが、読み進めていくうちに、どんどん｢何がいいたいの！？｣と、よく分からない章が増えていきました。やはり、他のレビュアーのコメントにもありますが、世界が狭い気が致しますし、著者より、富裕層の方の言葉がおおく引用されているのですが、そちら方が私はためになりました。

本書では、日本で富裕層向けビジネスをすることがどんなに楽しいか
理解することが大事と強調しています。

ターゲットとなる富裕層は、将来において経済的不安のない顧客で、
特に他事業者に囲い込まれていない後天的なお金持ちです。
彼らに対して、自分の心に負い目を残すような仕事はせず、
誠実に尽くして心から満足してもらう仕事をするよう助言しています。

これを実現するために、自分が「上質の価値」を知る・体験すること
によって強みの裏付けを用意することを紹介しています。
この強みに共感する顧客を選べば、自然とビジネスはうまくいく。
少々出来過ぎなところもありますが、実践している著者ならではの
説得力が本書にはあります。

数年前より「富裕層」という言葉が流行り、流行語にもなったが、
著者は、富裕層を相手にしたビジネスを行う際の諸注意を提言しているように思えた。
また実際のビジネスモデルを提示することで、富裕層ビジネスというものを知らしめる
ことができていると思う。

自らの体験をベースにしているため、普遍性は乏しいものの、富裕層ビジネスを
行うことで、著者自らも内面的な変身を遂げていった件は参考になると思う。
ビジネスと通して、自己成長を図れることもまた悦びであろう。

富裕層ビジネスにトキメキを覚える方は一読の価値はあるでしょう。