いつまでも、よいお手本
★★★★☆
さすがに全盛期の勢いはなくなっているものの、やはり聴かせてくれます。EMI時代のサウンドとは、どこか雰囲気が違いますが、この枯れ方は、かつてベンチャーズをお手本としたギター少年たちが大人になった今、ギターおじさんの目指すべきサウンドのお手本として価値があります。
死んだ親父が好きでした
★★★★★
死んだ親父は、世代がそうなのか知りませんが、ばかでかい家具のようなステレオで、レコードに針を落として、いろいろな音楽(和洋)を聞いてました。また車でドライブに出かけても、カーステのラジオで、よく聞いてましたね。
つい懐かしくなって、購入しましたが、音を聞くとその頃の事が思い出されます。
懐古趣味、または年を取ったのかも知れませんが、昔流行っていた音楽は、いいですねえ。
アーティストへの尊敬とファンへの感謝に欠けた安直なアルバム
★☆☆☆☆
M&Iに今まで残したカタログから代表曲を寄せ集めて編集したもの。ハイクオリティCDのメリット全くなし。この手の同種の数の多い編集物の売り方は旧東芝EMIと同じく、却ってアーティストの良さ、魅力を半減させる結果となっているし、そもそもベンチャーズ・ファンを馬鹿にしている。50周年記念というならそれなりの企画、コンセプトがあってしかるべき。レーベルの安直な寄せ集めアルバムには日本のベンチャーズ・ファンは60年代半ばから約50年間、騙されっぱなしだ。アーティストとファンを愚弄するのもいい加減にして欲しいもの!
ベンチャーズ初のHQCDです!!!
★★★★☆
内容はM&Iのゴールドシリーズからのコンピレーションです。だもんでベンチャーズ・フリークの方には食指が動かないことでしょう。オールタイムベストになってますので今からベンチャーズを!という方にはオススメできることでしょう。(個人的にはEMI時代が好きです)
さて、ここからが本題です。私がなぜこれを購入したのか?ずばりHQCD仕様だからです。アーティストの思いを正しく受け取るためには音質の良さが大前提になると信じて疑わない私ですから即購入しました。で、肝心の音質ですが従来盤と比べておおよそ10%はアップしているように感じました。期待が大きかった分「う〜んんん。。。」となってしまいました。そんな訳で星四つとなりました。
できるならばEMI時代のアルバムをHQCD化して欲しいなあと思う今日この頃です。