「泣いちゃいそうだよ｣シリーズ第４弾の今回のテーマは「いじめ｣。
いつもよりお話が深かったような気がしました。
いじめは良くないと思うけど、「小さないじめはどこにでもあって、なくならない」「いじめで悩んでいる子は、悲劇のヒロインぶっているだけ」という言葉も作品の中に見られ、心が揺れました。
わたしは、この作品に「いじめの残酷さ｣のほかに「人と出会うことの大切さ｣を見出しました。誰かの何気ない一言が、その人の心の支えになったり、会ったことのない人が、誰かにとって特別な人になる、という事に感動しました。
だから、この作品のタイトルは｢ひとりじゃないよ」なんですね。人とのつながりと、生きている事が幸せだ、という事が心にしみる作品です！！