新しい発見はあまりなかった
★★☆☆☆
『直観力レッスン』という題名ですが、要するに
自分の内なる心が求めるものに忠実になりましょう、
という趣旨の本だと思います。
疲れて弱っている時は無理をしない、とか、
心の声に耳を傾けましょう、とか、
どんな境遇でも心の持ちようで幸せでいられる、とか、
私にとっては当たり前のことばかりが書かれていて
特に新しい発見はありませんでした。
でも、自分の気持ちが周りの意見にかき消されてしまい、
自分が何を感じているのか分からなくなりがち、
という人には役立つ本なのかも知れません。
やさしい。
★★★★★
優しく語りかける著者のあたたかさが感じられて心地よい。
思わずゆっくり読んでいた。
恐怖は誰でもが持っているもので、価値あるものへのチャレンジのしるし。
自分の心に素直になって、勇気を持って歩みましょう。
そうすれば、神が必ずアシストしてくれますよ。
各章に設定されたレッスンと、本書下段にある名言集など、盛りだくさんで嬉しい。
訳のカタさが残念。
★★★★☆
内容的にはとてもよかったのですが、どうも上手く自分の中に入ってこない…。
翻訳が、間違ってはいないけれど、いや、むしろ正確に訳しすぎているせいで?硬すぎるんですね。情報は伝わっているけれど書き手のカラーが全くない。
読み進むにつれ、大学入試の英文和訳を大量に読んでいる気分になりました。
もっと上手く訳されていればもっと売れていい本なのに残念な気がします。
「直感力」に、まさるものはない
★★★★★
「直観力レッスン」のタイトルに引かれて、読みました。
特に、印象に残った部分:
直感力は、導きのガイドライン:の中、7点を記載します。
1、シンクロ二シティや、同時存在を体験したとき。
こういうときは、躊躇「ちゅうちょ」せずに、
自信を持って、前へ進む。
2、目的を達成するための手順を考えるとき、
安らかになる。
3、自分を傷つけたり、裏切ったりした人に同情を感じ、
その人を許そうと思うとき。
4、一冊の本にひきつけられたり、他人の会話が
ふと耳に残ったりしたとき。自分が導きを
求めるのに応じて、本や会話の言葉が自分に、
直接、話しかけるように思えた。
5、困難に直面しても、自分の人生をありがたく思い、
感謝の態度を、持てるようになったとき。
6、お祈りしたあと、すぐに心の中に、しっかりした
考えが浮かんでくる。
それは、従うべき、正しい導きであることが多い。
7、希望、愛、勇気、知恵、強さ、
慰めについてのメッセージだったら、
それが、神からのものだと分かる。
感銘:
私が、本全体をとうして、直感力に関して
押さえたいポイントは
1、心は、今起きてる問題の解決策を、
知っていると、信じきること。
2、感謝する心は、「好転変化」を呼ぶ込む
ツールであること。
「私自身、感謝する心を常に持つこと、
一番重要だと、感じております」。
3、穏やかな心で、出てきた直感に従って、
勇気を持って、行動すること。
以上のようなことを、学びました。
リン・A・ロビンソンさんに、感謝致します。
具体的です!
★★★★★
直観・インスピレーションに従って生きることを勧めています。導きは夢・合図・感情などによって現れるので、それを信じて行動する大切さを説いています。また、直感とエゴの見分け方として感情を重視しており、エスター・ヒックス著の「運命が好転する実践スピリチュアルトレーニング」と重なる部分があります。「運命が〜」を読まれた方は本書も気に入るかもしれませんね。
直感やインスピレーションを重視するということで非常にあいまいな印象を受けますが、読み進めてみると、紹介されているレッスンが非常に具体的であることに驚かされます。いろいろな場合に応じてたくさんのレッスンが掲載されていますので読者の役に立つのではないかと思いました。