イントロのネタ帳
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セッションではピアノがイントロを付けることが多いので、ギタリストは意外とイントロやエンディングが苦手な人が多く、いざ「イントロお願いね」となったときネタがなくて困ることもしばしば。
この本はイントロやエンディングのパターンを60例紹介してくれています(ただし同じパターンでキーやポジション違いも多いので実際はその半分ぐらいか)。
この中からいくつかのパターンを覚えておけば、現場で困ることも無くなると思います。タブ譜はないですがコードのタイヤグラムと演奏音源付きなので、譜面が読めなくても大丈夫です。
ただ、本の後半3分の1は別の書籍の紹介で本書内容は30ページぐらいです。それで2500円という価格は少々割高な気はしますが、なかなかイントロの実例集というのは少ないので、享受できる内容を考えればとても価値のある1冊だと思います。