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“売る力”を2倍にする「戦略ガイド」 (日経ビジネス人文庫)

価格: ¥650
カテゴリ: 文庫
ブランド: 日本経済新聞社
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現実の感覚と一致するマーケティング本です ★★★★☆
いわゆるマーケティングの本ですが、恐らく多くの方が疑問に思っていることにストレートに答えてくれる本です。新たな視点を非常にわかりやすく、現実の感覚で捉えさせてくれる非常に良い本だと思います。言い回しが少しくどいことで星4つです。
理論も実務も両方にとって良書 ★★★★★
非常に良書だと思います。コトラーなどのマーケティング権威の理論に著者の解釈を加えた解説と、現実社会での展開例が示されており、オーソドックスな内容でありながらユニークさが光っています。
面白いと思った示唆をあげてみたいと思います。
コトラーの4Pマーケティングは古いとして、7Fを提案しています。
また、消費リーダーによって消費は異なる為、現在の消費リーダーであるエージング・ブーマー(団塊ジュニア)、特にこの世代の女性達の行動をウォッチする重要性を説いています。
どのような商品を市場に提供するにしても、時とともに需要の意味が違ってきていることを、「銀行は銀行でなくなる」などの例を挙げながら判りやすく説明し、需要の再定義、つまり顧客が現にやっている生活から商品を見る努力が重要であるといっています。
他にもまだまだ面白い点はありますので、是非一読をお勧めします。
消費者と市場を見る目の確かさ ★★★★★
マーケティングの実務家として非常に長い経験を持っている著者は70才になる。しかし、その「市場と消費者」を見る目の鋭さは年齢を感じさせない。ひとつだけ例を挙げると、「エージング・ブーマーが消費リーダーだ」と主張している。いまだに団塊世代前後の中高年市場を十分に開拓している企業は少ない。ここに大きな市場機会があり、その消費の特徴を「バリュー消費」であるとまとめている短い章は、読者への大きな宿題にもなっている。
そして、いま企業内で活動する実務家への期待の強さと熱っぽいエールは、読むものに勇気を与えてくれる。
若いマーケティング関係者にはぜひ読んでほしい。
店が減り点が増える...。 ★★★★★
実務家マーケティングの星、水口先生の視点のやわらかにはあらためて脱帽です。
中でも、

      「化粧品『店』が減り、化粧品『点』が増える..」

という見方とても参考になりました。たしかにそのとおりですね。消費者のニーズなんてそうは簡単に変わるはずもない。だから売れるものはいつでも売れる。ただその「売れ方」と「買われ方」が変わっただけなのですね。大賛成です。

もうひとつ、世代の変化のつかまえ方もナイスでした。消費の主役の世代がシフトし、そしてその世代そのものもまた変わろうとする..。ふたつの変化のうねりが合わさったものだったのです。調査の解析等の時にとても役に立つ目線です。