ちょっと中途半端かな・・・
★★☆☆☆
もっとコメディ!みたいなのを想像していたら、
コメディなのかヒューマンなのか・・・
かと言って考えさせられる内容でもなく、うーん。
どの方向なのが中途半端で読み終わった後に爽快さがちょっとなかったかな。
いやあ、上手いわ
★★★★★
最初からわかっているんですよ、くさいのは。でも、結局、面白く読んで、最後は、ほろりとさせられるんですよね。しかも、今回は、氏の趣味とも言うべきラスベガスという街を主人公にしちゃってます。趣味を題材に、これだけの作品を書くんだから、やっぱ、あっぱれというべき作家さんですね。
ツキに見放された3人を軸に、それを取り巻く一風妖しい人々が繰り広げる、まあ、ドタバタものといってしまえばそれまでなんですが、とりあえず、寝る間も惜しいくらい、先が読みたくなる面白さがあります。そして、終盤に差し掛かると、なぜか、自分あるいは人間の人生や幸せとはとは一体なんだろうと考えさせられてしまう作品です。
いやあ、やっぱ、上手いわ、この人。
お金よりも大事
★★★★☆
単純に読んでいて楽しめた。賞金の権利、賞金の使い込み、メガ・バックスの呪い、そしてホテルのオーナーのいたずら等、話が次々と巡っていくとともに、途中にラスベガスの雑談も交えていたため、すらすらと読めた。最後はどうなるかと思ったが、結局お金よりも大事なものをそれぞれが手に入れたということで、ハッピーエンドなのかな。
頭空っぽで楽しめます
★★★★★
最初は、アメリカに迎合する東洋人視点が鼻につくかな?といぶかしみましたが、とにかく理屈抜きの楽しさ。
頭を空っぽにしてザクザク読んでしまいました。
三分の一読んだ時点で、ラスベガスに旅立ちたくなりました!
声が聞こえてきそうな
★★★★★
本の中から声が聞こえてきそうな小説でした。
劇画化したら、大前剛さん、には誰が良いだろうかと、考えると楽しいです。
ぜひ、劇画化を。