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仮面ライダー龍騎 Vol.12 [DVD]

価格: ¥6,090
カテゴリ: DVD
ブランド: 東映ビデオ
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   13人の仮面ライダーがバトル・ロワイアルを繰り広げ、生き残った者が望むものを手に入れるという設定のシリーズ。ミラーワールドに棲息する敵との戦いに、モンスターと契約しアタックポイントを設定したカードで勝敗を決めるなど、従来のライダー・シリーズにはなかった斬新なデザイン、破天荒な設定が賛否両論を巻き起こした。
   ライダー・バトルを止めようとする龍騎=城戸真司と、恋人の生命を助けるために戦うナイト=秋山蓮のコンビが人気を博したほか、変身前のライダーに扮した俳優たちも美形ぞろい。中でもかつてウルトラ・シリーズに出演した高野八誠、高槻純のふたりは、これで我が国の2大ヒーロー・シリーズを制覇した。
   ただしライダー・バトルとミラーワールドの秘密を握る神崎士郎と妹・優衣が物語の主軸になったことで、本来ライダー・シリーズの持ち味であった、個性豊かな怪人たちの描写が不足してしまったのは残念。(斉藤守彦)
正義とは? ★★★★★
正義とは何か?

というのがこの作品のテーマだと思います。バブル崩壊で正義も一緒に崩壊してしまった日本。「正義は無くなってしまった」というのを初めて?伝えたのがエヴァで、シンジくんはTV版の時、だれも自分を導いてくれないから引きこもってしまいます。

本作はそれから数年後、正義無きゆえに弱肉強食となってしまった社会で「引きこもっていては殺されてしまう」となり、人々は生き残るために戦う。そんな社会背景を見事に映像化したと思います。時代にあっていたからこそ大ヒットしたんでしょうね

ライダーたちは自分の願いを叶えるため戦う。「意識不明の恋人を救いたい」「不治の病を治したい」「ライダーバトルを止めたい」「もっと戦いがしたい」などがあるんですが、彼らにとってはその願いこそが正義だったのです。しかし、はたしてそれは正義と呼べるのか?

最終回のナレーション「この戦いに正義は無い、あるのは純粋な願いだけだ」

このナレーションがすべてを物語ってます。個人の正義は正義ではない。かといってみんなにとっての正義はもう無い。
2000年代の傑作の一つだとおもいます。
「そりゃないだろ!」のラストがとにかく残念・・・厳しいなあ!! ★★★☆☆
DVDを買われる方は、間違いなくマニアでしょう・・・基本的に子供と観るのであれば、レンタルでまさに十分ですね。下の子がディケイドの影響を受け、龍騎にはまってつきあって観てましたが、このラストはガッカリでした・・・このストーリーの内容だと、30分で〆るのはそりゃ無理な話(謎をたくさん残しながら終了ですから、そりゃねえよ!でしょ・・・これは)。このライダーのラストは、つきあってきた子供達を完全に突き放してしまった・・・とにかく残念!!大人以前にやはり仮面ライダーは、子供のモノでなければいけないと痛感させられたDVDでした。私的にこの作品では、仮面ライダー王蛇が最高のキャラクターでした・・・あのなんとも言えない「しぐさ」が、大好きです(笑)。結局、すべてパラレルワールド的に片付けられてしまった感じかな・・・主人公が簡単に死んだシーンには、?だったし。とは言えライダーがたくさん出ていたのは、楽しかったシリーズです!!
仮面ライダーは龍騎だけ ★★★★★
1巻から観始めて遂に最終巻まで来てしまいました。あっという間だったです。結構、賛否が別れる作品とは思いますが、好きです、龍騎。他の皆様が書いておられるように、到底、仮面ライダーとは呼べないであろう自分の為にしか戦わないライダー達の中で、かたくなにモンスターから人々を護る為、果てにはライダーまでも護る為に戦い続け、ナイトやゾルダの戦う理由に悩みながらも最期は志田未来ちゃんを守って命を落とした真司君は間違いなく「仮面ライダー」であったと思います。ラストで秋山君と記憶が無くなっている筈なのに見つめ合うシーンは、最後まで観て来て良かったな〜と思いました。この作品は、間違いなく、「仮面ライダー龍騎」です!観ていない方は是非!オススメです。
朽ち果てながら ★★★★★
 「城戸っっ ! 」

真司が倒れ蓮が泣く。13人のライダーの最後の敵オーディーン。発現する新しい命。優衣はその命を拒み神崎は優衣を思い、何度もライダーバトルを繰り返してきた。13人の男女にはそれぞれの目的があり、朽ち果てながら何を思っていたのだろうか。神崎士郎の野望ですら純粋な動機であり優衣を救いたいという望みから冷徹に戦いを仕掛ける。

 DVDで見るとあっという間の12巻であるが映画、スペシャル、テレビ最終回と別々の結末が用意され、それが神崎の何度でも何度でも戦わせ優衣を救いたいという動機によるものだという試みであったことが伺える。

 1年間本当にハラハラさせて貰った。リアルタイムで見られなかった皆さんもぜひご覧下さい。私は朝倉と戦ってやろうと思いながら倒れた北岡の意思を継ぎ、ゾルダの仮面を被った吾郎ちゃんが好きでした。あれは堪らなかった。2007年の電王の小林靖子、白倉Pチームの作品です。電王とは趣きはまるで違いますが、この悲しく切ない物語も是非ご覧下さい。

 
「正義の味方仮面ライダー!」では無い ★★★★★
最終回まで見た、こんなの「正義の味方」である筈の仮面ライダーでは無いよな、と思った、でもこの作品自体は素晴らしいと思った。
これだけ長い話なのに少年マンガでありがちな登場人物の願いとか思いがうやむやになって敵が皆味方になって皆幸せ仲良しこよしなんてこともなく、
この戦いに正義はない−そこにあるのは純粋な願いだけである。
劇中のセリフですがこのセリフがまさにぴったりといった作品だったと思った。