私はもう45歳。もう結婚はおろか彼氏すらできないだろうとあきらめかけていましたが、このまま独りでいるのはどうしても嫌で、どうすれば良い男性とめぐり合えるのかと試行錯誤していたときに、この本に出会いました。
世間では女は30過ぎたら相手を選べない、適当なところで妥協すべき、みたいに言われていますが、私は妥協して好きでもない人とつきあうことなんて絶対できないとずっと思っていたら40も過ぎてしまいました。

でもこの本に自分の人生に大きく影響するﾊﾟｰﾄﾅｰを妥協して決めてはいけない、と書いてあったのを読んで、自分は間違ってなかったんだと思いました。そしてここに書いてあるとおりに、理想の人の本質を明確にして、相手に望む条件をつらつらとﾘｽﾄｱｯﾌﾟしてみました。数えたら全部で20項目できてて、正直こんな人いるわけないよ〜と思ったのですが、信じて待つことにしました。それから男性と知り合う機会が増えていきましたが、なかなかﾋﾟﾝと来る人がいなくて、やっぱり妥協しなきゃだめかな〜と思いかけた頃、


ついに現れました！まさに理想ぴったりの男性です。7歳年下で誠実で優しく、経済力もある男性です。いま彼と付き合ってます。とても幸せです。特別なことは何もしてません。普段の日常の中でごく自然に彼に出会いました。

もう若くないからって、妥協する必要など無いのです。自分が信じていれば必ず良い出会いがあるということをこの本が教えてくれました。私の願いを叶えてくれたこの本に星5つ！

育ちのよさがアイデンティティのほほちゃんの対極にある人だと思いますが、
カルさは似たようなものだし、これはこれでいいのではないでしょうか。
合成着色料、添加物たっぷりの駄菓子のような魅力があります。

女性作家の成功法則本にはさまざまなカラーがあっていいんですが、個人的には
むやみなハードタッチで専門性を強調したものは息苦しく感じます。
生き残りのためには、生き馬の目を抜き、かつ知的であれかしと思わせ、
一般女性の競争意識と危機感をあおる女作家も目立ちます。
単に著者が女だからなめられたくないのかなと感じてしまい、
思わず著者の写真の眉間に縦じわを探してしまいます。
美容に悪いです。移りそう。

そんな中で女性の願望に素直に、等身大で向き合い、下世話に気取らず書き綴っているところは
逆にほほえましく、好感が持てます。
ある日突然、この人の全く同じような内容の本がいっせいに出版されても、
なんとなく売れるということは、「普通の」女性が根本的に求めている
キッチュでキャッチーな売り方であり、本作りであり、また内容なんだなと思います。
リカちゃん人形とかピンクレディーとかのノリで女性の本能に訴えるところがあります。

私としては、この本は落ち込んだときに笑えるからという理由で保管している面もあるのですが、
実際、普通の日本人の女性が成功法則の内容をまるまる自分のものにするには
紙一重を超えた躁病かと思えるほどのハイテンションが必要なのかもしれません。
少なくともスターターとして。
自分のワクワクを見つけるのは大変ですが、「ワクワク」の枠を作れます。
そういう人はもともとワクワクしにくいはずなので、相当抵抗があるでしょうが、
逆にショックで風穴が開くかもしれません。

この人の独特の筆致とテンションのお陰で「限定」する「先に感謝する」
ということがなんとなく分かってきたと言うことも付け加えておきます。

「私のラブラブダーリンは！」
このダサダサのフレーズがたまりません。
このインパクトはある意味使えますよ。
モノにでも事にでも。
潜在意識に強い印象を与えると思います。

もちろん買うのはどれでもいいし、一冊で十分です。
この著者に限らず、成功法則本というのはそういうものだと思います。

願望実現のための、具体的な方法が、詳しく分かりやすく書かれているので、大変参考になります。

佳川さんの本は“全て同じ内容”だと言われる方もいらっしゃいますよね。
確かに、私が読んだ中にも、よく似ていると思った本はありました。

それでも、私自身は、決して「全て同じ」とは思っていません。むしろ、彼女の大量の著書を、読んできて良かった!!という感想です。

突き詰めれば、「大切なこと」はひとつであり、大切な事は何度でも、繰り返されています。
全く同じ…という訳ではなく、違う言い回しだったり、違うアプローチからの説明だったり。

本当に「実践する人」にとっては、その佳川さんのいろいろな言葉は、確実に役立つものになると思うのです。
私は、この文庫を読んで「佳川さんも、進化しているんだ」と思い、更に嬉しくなりました。

彼女の“提案”を実践し、私にも、新しい・良い変化が起こり続けています。大感謝です!ありがとうございます♪♪♪

多分、実際にやってみた人だけが実感できる事が、沢山あると思います。

文庫で読みやすいですし、興味を覚えた方は、手にとってみてはいかがでしょうか☆

会社での色々な出来事や人間関係でﾏｲﾅｽなｲﾒｰｼﾞがついつい定着しそうなときに読むと
自分のやりたいことを明確にする気持ちが、また湧いてきます
心がドロドロになってしまう前に読むことで、スッキリ、まっすぐに戻してくれるので、
私にとっては心の清浄薬です！

「幸せな奇跡を起こす本」に酷似しています。

佳川さんの本を初めて読む人には良いのかもしれませんが、
この著者の本を読んだ事のある人には、「またこれか」な内容ではないかと…。

文庫を一度に12冊出されたそうで、そのせいか、 この一冊の内容の薄さや、書きなぐり感は否めません。

最初の本に見られたのような、《『この事を伝えたいの!』という強いオーラ》は、だいぶ薄れた気がします。

今や充分お金持ちになった著者ですから、余裕も惰性も作品に反映されていますね。

余程熱心な信者か、新規のお客さん向きだと思います。

悪い内容ではないだけに、残念です。