「死ぬまで元気!」はミトコンドリアを労わってこそ!さてその方法は??
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著者の安保 徹先生は東北大学医学部卒の今年63歳。
臨床医と言うより免疫学の研究者でございます。
先生には実に多数の著作が御座います。健康に関心のあるお方でしたら何冊かお持ちかも知れません。
『がんにもならず、ボケもせず、元気で長生き、最期は安らか…理想の生き方、死に方を実現させる「ミトコンドリア」と「自律神経」の働きをズバリ解明』が本著のキャッチでございます。
「ピンピンコロリ」は皆の憧れでございます。でも中々実現できないのがこのPPK。
推奨する食事が玄米菜食なのは今一ですが、自律神経との係わりの部分は秀逸です。
そして、ミトコンドリアが健康、寿命に係わっている事を鋭くご指摘です。
実に素晴しい。
皆様にお勧め出来る作品です。
安保理論の集大成
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自律神経のバランスを整え、副交感神経優位を保てば、健康になれる。この事を理論的、実戦的に明快に示している。中庸の大切さを医学的にも証明してくれた。
裏テクニック 湯たんぽの賢い使い方
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あなたは、おふとんに入れるのが
湯たんぽの使い方だって
思わないことはなくはないよね?
じつは、
あなたの膝の上
え、ふとんじゃないの?
二の腕も?
そして腰回りもだなんて^^
湯たんぽを使って
あたためて周りを発熱させる
こんなことを気づかせてくれる
この本は、ファースト・クラスです!
追伸
私は、湯たんぽを持っていないので
「電気あんか」で試してみました!
膝の上、じつに温かい^^
安保先生、ありがとう!
理想の生き方、死に方に出会える本
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「ガンは細胞内のミトコンドリアが生きづらくなった時に
起きる現象」という新理論は、とても興味深かったです。
「ミトコンドリア」を活性化し、「自律神経」の働きを知れば
医師ばかりに頼らず、自分の理想の生き方ができるのだと
再発見しました!
理論は深いけれども、実践はやさしくて
「生命体は自分自身では失敗しない」という原則にそった
生活術や心構えが自然に身につく内容です。
「私の理想とする死に方」の章に、「死を間近にした人に無理矢理栄養を
摂らせることは苦痛となる」という説明があり、
病床の父に「お願いだから食べて」等と言ったことが悔やまれました。
読んでみて損のない本だと思います。