天龍インタヴューが秀逸
★★★★☆
今回の特集は「昭和の全日本プロレス」。
特に天龍源一郎へのインタヴューが面白い。ファンクス、ミル・マスカラス、リック・フレアー、
スタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディらとのエピソードは、当時のプロレスラーがいかに
プライドを持って自分達の仕事に打ち込んでいたかを知ることができます。
今回でVol.17になり、地道に続いている雑誌ですが、最近は落ち着いた誌面作りに好感が持てます。
70〜80年代のプロレス黄金期を検証する内容が多く、40歳以上にはおそらく懐かしいはずの
「月刊プロレス」の雰囲気をなんとなく彷彿とさせます。