25年ぶりに作ったガンプラがこれでした。
パーツ分割が多くて最初は何が何やら分からずに作ってましたが、後で思い返すと、最初に作ったのがHi-νで良かったなと思います。他ので始めていたらこんなにハマらなかったでしょう。
腰の前部装甲が左右つながっているのだけがNGですが、他は1/144の密度感の見本のようなデキです。若干高身長なのでズルい気もしますが優等生です。（RGガンダムは細かすぎて見本にならない）
フィンファンネルのうち4つが固定式なことに対する不満の声もある様ですが、（確かに全部飛ばしたいときはどうするんだろう？）でも、これはこれで潔い選択だと思います。（つまり普段は一体で展示して、遊ぶときだけ外せということでしょう。）

プロポーションは遠目で見ると下半身が太めなのがちょっと気になりますね。
近くで見てるぶんにはきれいな形なんですけど。
ちょっとジオンっぽい。あるいは化粧回しをしたお相撲さん？
でもまあ許容レベルです。腰が厚すぎるので、気になる人は前後に2mmぐらいつめてみると良いでしょう。

塗装すべきところが一見少なそうに見えて実は結構多いのにはマイりましたが、この程度の手間で格段に見栄えが良くなるのだから時代は変わりましたね。
羽付ガンダムは本来好きじゃないんですが、これは別格です。

合わせ目が少ない上に白と青と銀のパーツの色分けも綺麗に分割されているからわざわざ全塗装しなくても充分楽しめるかと。黒鉄色一色でパーツ構成されているライフルやバズーカも塗らなくてもそんなに違和感ないですよ。だって、アナザーセンチュリーエピソードRのハイニューガンダムのライフルの色も確か黒鉄色でしたしね。

10歳の長男が初めてのガンプラとして挑戦したのがこれ。
「お父さんみたいに作る！」といじらしくもスミ入れに挑戦していたりしたが・・・。
「これ、かたいー」と助けを求める場面も多々あった。
やってみると「こりゃ子供にゃ無理だ・・・」と思うほど力が必要なところも結構ある。
部品も細かいし、点数も多い。間違えたりしていたところも数カ所あった。
シールドなんかは、それなりにキレイにゲートを処理しないと組み立てにも難儀する。
大人でも「組応えのある」キットなのだから、少なくとも中学生ぐらいじゃないと一人では無理だろう。
キットとしての完成度は「さすが」の一言。
ファンネルが一部しか展開しない、武器の色分けは少々残念だが、HGUCというカテゴリの性格を考えれば「やむなしかな」とも思える。
だったら、せめて展開するファンネルを、一番下の位置にしてくれれば、外しても目立たないのに・・・。
まぁファンネル用のディスプレイ台も無いんだし、飾る時はファンネル格納でするのが良いのかも。

やはりHGなので小さいですが細部にまでディテールが入ってますし、可動域が広いです。

MGを買うならこちらが良いと思います。

作り終えた感想だが…
そんなに悪くないよ。
見た目もなかなかカッコイイし…
色も青と白が中心だが綺麗だしな!


マッ…必ず一つや二つ、
文句はあるものだが、
そう気にする事もない出来だよ!

ただ…背中側に、
フィンファンネルやプロペラント等…
数多く付けてるから、
バランスが悪いのは確かだな(笑)

背中側が重い為…直ぐ倒れてしまう。
かといって前屈みにさせると、
かっこ悪いから…自分は、
アクションベースを付けて飾ったよ!

あとは…ハイパーバズーカが、
どこかに装着できると良かったかな。
付けるとこが無いから宝の持ち腐れだよ!


右手に…ビームライフル。
左手に…ビームサーベル。
ってのは、いつもと同じだが…
若干…左手の保持力が弱いかな。
直ぐ取れて壊れちゃうからだ(笑)


フィンファンネルは…νガンダムと違い…
横に並べる作りじゃないから、
可動が2つだけでも、自分は…
余り気にならないな(笑)


出来が良いキットです!
素直に、カッコイイと良いましょう!