読んでみた感じは「つなぎ」という別テーマがあるように感じました。
一貫して「心のつなぎ」、人とのつながりをいかにつなぎ続けていくかどうかの方法論という感じです。
「心のつなぎ」が切れるありがちなパターンって、紹介してもらっておいて報告しなかったりすること。
そうではなく、こまめにフォロー、サービス、不愉快にさせないマナーをやっていこうというスタンスの本です。

「フォローの達人」って何？と思って読みました。

要するにまた会いたいと思う魅力的な人のことです。

そのためには小さな約束を守ることだったり、新しいことにトライすることだったり、プラス思考になることだったり、行動力をもつことだったりするわけです。

とりわけ強調しているのはフォローとは7回やってはじめてフォローになるということ。
なるほど、繰り返しが大事なんですね。

中谷さんの本に共通していることは「スピード感」。
本書でもそれは体験できます。