イメージソングとしては他の曲は個人的にはおまけでした。
完成度が低いというよりはあまりキャラを感じられるように思えないというか。

そのままの僕では今でも結構聞きます。
ほんと、あのシーンに流れてきた時はすぐに買うことを決めてましたね。
この曲はシングルで売って欲しいというのが率直な思いですが、さすがにもう出ないでしょう・・・
true tearsの主題歌・挿入歌はどれも透明感があって雰囲気出てます。

アニメのクオリティも高いですが、このＣＤ自体の完成度も非常に高いです。
アーティストの方達も、実力者ばかりです。申し分ないです。

true tearsを最後まで見た方は絶対に聴いた方が良いイメージソング集だと思います。
それぞれのキャラのイメージソングは楽曲のクオリティも高いことはさることながら、
本当にそのキャラを思い起こさせてくれる世界観となっています。
イメージソングではありませんが個人的にいちばんオススメしたいのは、乃絵役を演じた
高垣彩陽さんが歌うキャラクターソング「透明な羽根で」です。
高垣彩陽さんが歌っているキャラクターソングを以前別の作品で聴いたのですが、
本当に彼女はそのキャラの歌声、表情で歌い上げてくれるので感動してしまいます。
この「透明な羽根で」もまたしかりで、乃絵が本当にレコーディングしているような気持ち
になってしまい、思わず顔がほころんでしまい、そしてちょっとうるっときました。
挿入歌として流れた「そのままの僕で」もまた聴けて良かったなぁ。

true tearsを見た方、是非一度このアルバムを聴いて下さい！

この手のイメージソング集って、実際に聴くと「うーん」っていうのも結構あるんですが、このTears...for truth 〜true tearsイメージソング集〜は、素晴らしい出来でした。
ここまで、各キャラクターのイメージを歌詞にうまく落とし込んでいるのは、驚異的な気がします。
特に、比呂美のイメージソング、眞一郎のイメージソングを聴いてから、「そのままの僕で」を聴くと、第１０話の名シーンが蘇り、思わず泣いちゃいました。
とにかく、true tearsが好きなら、このアルバムは絶対に買うべきです。

「そのままの僕で」が聴けるというだけでポチッちゃいました。
第10話のあの感動のシーンが目に浮かぶようです。
そのうえアブラムシの唄【乃絵ver.】まで入ってます。

しかし･･･その肝心の『そのままの僕で』。
２番が無いんです！
３分弱であっという間に曲は終わってしまいます。
もっと聴きたいのに･･･

lantis的には単なる挿入歌扱いなのでしょうか？
他の曲が軒並み5〜6分程度のボリュームがあり予想以上に
聴き応えがあるのに比べ、もっとも楽しみにしていた
『そのままの僕で』のボリュームが少なすぎる気がします。
このＣＤを買う人の多くが『そのままの僕で』を
もっとも楽しみにしているんじゃないかな？と思うと
それを把握した上でこのＣＤが作られたのかどうか、
理解に苦しむところです。
2〜10曲目までは全曲フルで入っているから余計に口惜しい。

救いだったのは2〜10曲目までのイメージソングがどれも
クオリティが高く、聴き込める物になっていたことです。
eufonius、結城アイラ、yozuca*、霜月はるかなど、
なにげにかなり豪華なメンバーです。
自分は特に比呂美イメージの『No reason?』と眞一郎イメージの『宝箱』、
これはかなり惚れました。二人の世界観がバッチリ出てます。
乃絵イメージの『angel on tree』は劇中でも使われていた『キミのセカイ』等を
ベースにeufoniusが歌っていますが、これもかなり秀逸なデキ。
そして最後を飾るのが乃絵の歌うフルバージョンでの『アブラムシの唄』。
あぁ可愛いなチクショウ。

総じて満点をつけてあげたいところですが
上記の理由により個人的に★−１しておきます。
しかしtrue tearsの世界観をより深く味わうに
必携のアイテムであることは、間違いないですよ。