インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ビバリウムの本―カエルのいるテラリウム

価格: ¥3,360
カテゴリ: 単行本
ブランド: 文一総合出版
Amazon.co.jpで確認
動く宝石たち ★★★★☆
著者が見聞してきたビバリウムを紹介する本で
ビバリウム立上げ用ハウツー本というよりは
世の中にはこんな美しいビバリウムを管理してる人がいるんだ、
すげー、とため息をつくための本です。
実際、著者の思い入れたっぷりの感想が
そこここに見受けられてほほえましく思いました。
前半の編集が少々羅列っぽいのと、値段がネックで星を減らしましたが
後半のカエル図鑑は本当に美しく、まるで宝石の様。
神の造形の妙を思い知らされました。
すごいビバリウム写真集 ★★★★☆
 タイトルは「ビバリウムの本」だが、サブタイトルにあるようにヤドクガエルを中心にカエル飼育のためのビバリウムを紹介した本である。本の約半分を占める前半85ページは国内外のヤドクガエルを中心としたブリーダー、キーパーとアクア・トトぎふ、サンシャイン国際水族館、東山動物園、上野動物園、虹の公園・おさかな館、井の頭自然文化園のビバリウムをカラー写真と、case、size、frog、filter、light、others、pointの項目について簡単に解説。随所にエクアドルやペルーなどの現地の写真も入っている。ビバリウムの似合う植物図鑑としてタンクブロメリア、ティランジアやその他観葉植物、コケ、水草を45ページにわたり紹介。特に、ブロメリアとティランジアはヨーロッパのファームや植物園、エクアドルなどの現地の写真も豊富。ビバリウムのカエル図鑑はヤドクガエルだけでなく、樹上性、地上・地中性、水性の国内外のカエルを簡単な特徴を解説。最後にビバリウムでのカエルの飼育を11ページで写真を交えて紹介している。ヤドクガエルの詳しい飼育方法は著者の「爬虫・両生類ビジュアルガイド ヤドクガエル」を参照とのこと。オールカラーで写真もきれいなのだが、ビバリウムの実際の作り方は6例を1〜2ページで解説しているだけ。しかも基本的なレイアウトだけで、今回もミスティングや温度管理、換気などの細かいセッティング方法やヨーロッパのブリーダーの大がかりなビバリウムのバックヤードなど紹介されていないのは残念。それでもビバリウムの写真集としては実に写真も多く、カエルキーパーだけでなく、ブロメリア、ティランジア育成家も十二分に楽しめるビバリウムの本である。