元ガンズで現ジェーンズ・アディクション、現ヴェルヴェット・リボルヴァー（以下ＶＲ）のダフ・マッケイガンのバンド、ローデッドの２ｎｄです。

スコット・ウェイランドがストテンに復帰し、ＶＲがシンガー捜しの為に一時的に活動休止になったのでローデッドを再開したのかな？と思いましたが、ローデッドはずっとコンスタントに活動していたらしく、前回のＶＲのツアー終了後には曲作りを始め、２００８年にはアルバムが完成していたそうです。

０１年の１ｓｔ『ダークデイズ』と同様、いかにもダフらしいスリージーでラフ、そしてカッコいいロック。ダフ自身がボーカルとギターを担当、それにＧとＢ，Ｄｒの４人編成でソリッドな演奏を聞かせます。個人的には本家（？）ガンズの『チャイニーズ・デモクラシー』よりも、こっちの方が初期ガンズの雰囲気を感じさせて好きです。因みに日本盤はＳＨＭ−ＣＤで音質も良いです。

付属のＤＶＤには英国・グラスゴーでのライブが収録されています。音質・画質とも良好で、１ｓｔソロ『ビリーヴ・イン・ミー』の曲も演ってます。ダフが異常にカッコ良いのでファンは必見。買って観ましょう。