「緋色3」としては文句ナシ
★★★★☆
蒼黒のスチルは色使いや表情が私の好みだったので、迷わず買いました。
さて内容ですが、ネタバレなのでご注意ください。
ページにふってある最後の数字は127、9割カラーです。
守護五家の各キャラは一人4ページ、(他キャラは1ページに2〜3人)
スチルは1ページにつき2〜3枚ずつの一人4ページ、
その他スチルやおみくじ画合わせて4ページ、
数ページのモノクロ原画、書き下ろし小説が4ページ、
声優さんと開発スタッフのインタビューが計15ページ、
あとスタッフのらくがきや攻略情報などもあります。
一番楽しみにしていたキャラ紹介とスチル部分は、期待通り綺麗でした!
覚醒後の全身画はもちろん、無印や〜あの空〜の服もあります。
とにかく覚醒後は綺麗です。覚醒スチルを背景にキャラが光りながら立ってます。
スチルもイメージカラーをバックに、切ないシーンを大きく飾ってます。
(大蛇さんはちょっとちがうかも?)
台詞やそのときの描写数行つきで、うっとりしてしまいました。
インタビュー欄は相変わらず声優さんの写真が大きいですね。
内容はどの方も自分のキャラがお気に入りなんだなぁと思えました。
基本的に悲恋はあまり好きではないのですが、
インタビューを見てから悲恋エンドを見て、改めて緋色の奥深さを感じました。
あと1ページですが、スタッフのらくがきが楽しかったです。
合成画やデフォルメ画…特に蒼黒新参のキャラはいじられてます(笑)。
絵に文に量は申し分なかったのですが、どうして★をひとつ減らすかと言うと、
実はネオロマシリーズのビジュアルブックのような甘い特典を期待していたからです。
甘いイラストを全キャラとか贅沢は言いませんから、モノローグとか小説とか…!
書き下ろしイラストや小説は楽しめましたが、イラストはかっこよく、
小説は先輩相手にほのぼの+少し切なく…という感じでした。
ゲーム本編の映し鏡のような、重く切ないものや甘いものが見てみたかったですね。