自分的には一番よかった
★★★★★
今回のテーマは色々な意味で、登場人物それぞれの「愛」だと思います。
「愛」って、単語で見れば綺麗なイメージですが、性格や立場等が変わると単純に表せなくなりますね。
八雲は非常に辛い思いをしたけれど、彼を支えようとする人はあの人だけじゃない。あの人もそれを知っているから、安らかなんでしょう。
それにしても、両目の赤い男、精力的で元気いいです。ほんとびっくりだ。
言葉もなかった(T_T)
★★★★★
時間さえ見つければ、もぅひたすら読みふけってました。
そのくらい、目を奪われた内容です。
叔父さんの深い愛情と人生観、美雪の切ない嫉妬心…誰もが持ってる邪な心。
命をもってして愛を示す。
許すことでまた愛を示す。
あぁ、とにかく今のワタシ不足してること満載でした。
お勉強になります。
感動します。
もらい泣き
★★★★★
八雲シリーズの中で1番、泣ける話だと思います。ラストが切ない。久々に本を読んで泣きそうになりました。拘置所に収監されている美雪が殺人を予告。そして予告通り、八雲の叔父・一心が刺され、ナイフから美雪の指紋が見つかる。しかし美雪は拘置所。この謎を傷心の八雲と後藤は解けるのか?今回も幽霊は出てきますが、どちらかというと存在は薄い気がしました。でも両目の赤い男も出てきますし、シリーズとしてはかなり進展します!
続きが読みたい!
★★★★★
心霊探偵八雲のシリーズも早6冊目。小説なのにコミックを読んでいるような、映画を見ているようなビジュアル感は健在。
おなじみのメンバーにとって大切な「あの人」の危機とそれにまつわる謎解きがメインストーリー。これまであまり描かれてこなかった後藤刑事の奥さんも登場。そして、サブストーリーである(?)八雲と晴香の恋(?)も少しづつ進展か?1冊ごとに登場人物が増えて行き、そのうち人物相関図が必要になるかも・・・
しかし一人一人の書き込み方やサイドストーリーが「続きを読みたい」気分にさせるシリーズであることは間違いない。
脳内映像ミステリ 再び
★★★★★
元々エンターテイメントの色が濃い目ですが
今回はそれがより顕著
というよりさらに濃かった様に思います。
今回のミステリは美雪と叔父がメインで
細かく描写されていなかったキャラの
掘り下げがなされています。
いよいよ物語も佳境に入ってきた
という感じでしょうか
今後は5冊目までで消化し切れなかった要素
両目の赤い男などに期待して星5つ