文句なし
★★★★★
原作は未見です。作者が二階堂ヒカルさんという事で買いました。
「Atomicネコカブッ」の頃とは絵柄が変わっていたので少し驚きましたが、
新しい絵柄も好きですし、悪役にネコカブテイストがなんとなく出てる気がします。
普通に「俺はSPTだ」とか言ってきても違和感ないです。
絵柄はキレイですし、作者は「Atomicネコカブッ」の時に実際にドイツに行ってるので
そこら辺の日本漫画でのドイツの描写よりはリアリティがあります。
あと、時々お色気シーンにさりげなく挿入されるブラックジョークがザ・シンプソンズっぽくて好きですw
二巻も楽しみです。
う〜む・・・・・
★★★☆☆
最近流行りなのかなんでもドイツ語にすればいいというものでもないと思う。
読んでいて飽き飽きしてしまう。ヴァイスにシュバルツやら・・・・・
世界観を出したいのはわかるが。
それにしても相変わらずお約束だ。どこにでもあるような展開にキャラの容姿(戦闘服)
何度もどこかで見た感じ。戦闘服(パンツ丸見え標準装備)はやめて欲しい。ストライクウィッチーズだけで十分かも
表紙を見て購入したが、むぅ、果たしてこれだけのお金を出す必要があったか・・・・・謎だ。
誰かが書いてたように原作レイプ的な
期待以上でした
★★★★☆
最初表紙絵を見たときは「うわ・・・」と思ってしまいました。
「オイレン」の作風と比べるとあまりにも少女漫画過ぎると思ったからです。
しかし、内容は原作への愛・配慮が十分に感じられるものでした。
粗悪な改変は一切なしで、原作の内容をはしょりすぎず、しかし詰め込んで説明セリフばっかというわけでもなく、
ベストなボリュームだったと思います。
絵柄はもうちょっとバトルシーンの緊張感があればなーとは思いますが、十分これから期待できると感じました。
ノベルの「シュピーゲル」シリーズの入り口以上のものです!
コミカライズという難問にがんばって答えてくれている。
★★★★☆
原作小説1話を1冊かけて描いており、特に心理描写はていねい。
表紙絵の少女・スズツキと本巻の敵役のテロリスト・オットーの対決と
両者の過去の生い立ちに焦点が絞られており、まとまりが良いです。
スヅツキに恋する少年・フブキとの蜜月(?)も面白く描かれています。
二階堂氏はマガジンZで冲方氏原作の「シュヴァリエ」(画・夢路キリコ)
が連載していた頃に同誌でご活躍されていた方です。
当時の密度・雑多感の高い画とは異なり、わりとスッキリしています。
そこが私としては残念な部分でしたが、テンポ良く楽しめて良かったです。
よかった
★★★★☆
以前角川書店から発売された曽我部修司氏によるコミカライズは、小説一冊を無理やりコミック一冊に詰め込んだ感があり、原作レイプなようにも感じていたのですが、 今回のコミカライズは原作の3分の1を漫画化したもので、じっくり描けていると思います。
ただ少しまだ原作のハードな雰囲気を出すには画力が弱いかもしれません。連載を続けながら力を付けていって欲しいです。
このコミックは原作のどこまで行くのかは知りませんが、できればもう一方のシュピーゲルシリーズである『スプライト』と交錯する原作2巻分は続いて欲しいですね。僕はそこからがシュピーゲルシリーズの本番だと思っていますので。 今後も期待しています。