あまりに幻想的な...
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今本 淳氏の ウミウシ写真集 第二弾です!
ウミウシとは何ぞや?とかその存在意義はともかく、
その形態の多様性、そして色彩の意外性とバリエーションに
目を奪われ、心を囚われる一冊です。
まるで地球外生物のような姿、質感、透明感、
自ら発光するかの様なネオンカラー、過剰に装飾的な触角や突起、
なんだかよく解らないけど、幻想的な美しさを放っています。
またウミウシ本体だけでなく、
バックに写る砂粒や海藻類までも美しく、心癒される写真集です。
そして、ページ片隅の実物大のシルエットの小ささに驚愕してしまうのです。